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コラム

銀行員の本音!!事業計画書に関する相談「事業計画書に書く事業数はいくつまでなら良い?」

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

 

起業家の必須知識!事業計画書に書く「事業数」は何個までOK?専門家がズバリ解説!

はじめに

起業支援の現場で、よくあるご相談のひとつが「事業計画書にいくつ事業を書いていいのか?」というもの。実際、多くの起業家が「やりたいことは山ほどある!」と、意気揚々に複数のアイデアを盛り込もうとされますが、実はそこに落とし穴が…。

この記事では、動画での詳しい解説をベースに、「事業数の適正数」について、中野裕哲風にわかりやすくまとめてみました。起業家や創業融資を検討している方にとって、これは必見の内容です。


目次

  • なぜ「事業数」に悩む人が多いのか?

  • 審査担当者の目線で考えてみよう

  • 多すぎると「何がしたい人?」と思われてしまう

  • 本当の問題は「資金使途」があいまいになること

  • 適正な事業数は「1〜3つ」が目安

  • 「メイン事業」と「サブ事業」の整理術

  • 融資を受けないなら話は別?

  • まとめ:事業数は「絞る」ことで信頼を得る

  • 動画でさらに詳しく見る!


なぜ「事業数」に悩む人が多いのか?

「不動産仲介もやりたい、リフォームもやりたい、将来的には飲食店も…」。こんな風に、事業計画書に盛り込みたい事業がどんどん膨らんでいくケース、非常に多いです。

でも、そこには「欲張りすぎると融資が通らないかも」という不安もちらつきますよね。そんな中で多くの方が「何個までならOKですか?」という素朴な疑問を持たれるのです。


審査担当者の目線で考えてみよう

ポイントはここです。

創業融資を申請する際、金融機関の担当者は「この人は何ができるのか?」「この計画は現実的か?」を見極めようとします。

ところが、事業が5つも6つも並んでいると、「結局何屋さん?」「資金は何に使うの?」と疑問ばかりが増えてしまいます。


多すぎると「何がしたい人?」と思われてしまう

「僕はこれもできます、それもできます」と、アピールしたつもりが裏目に出てしまうことも。

ズバリ言いますと、「5つの事業」なんて書いてしまったら、多くの場合、「この人、結局何がしたいの?」と受け取られてしまうのです。


本当の問題は「資金使途」があいまいになること

事業計画書は、金融機関に「このビジネスにこれだけの資金が必要です」と説明するためのもの。

ところが、事業数が多くなると、それぞれの事業に対しての投資額や運転資金が不明瞭になり、「この融資、何に使うの?」と疑問視されてしまうのです。


適正な事業数は「1〜3つ」が目安

結論から申し上げますと、事業数は「1つから3つまで」が目安。

1つに絞るのが最も分かりやすく、金融機関の信頼を得やすいですが、どうしても複数やりたい場合でも3つまでに留めるのが無難です。


「メイン事業」と「サブ事業」の整理術

たとえば、店舗販売を主とした小売業が「EC販売も少しずつ始めます」というスタンスであれば、問題なし。あくまで「メイン事業」をしっかり立て、そこに補完的な事業を加えるスタイルが良いでしょう。


融資を受けないなら話は別?

ここもポイント。

「お金を借りずに自己資金でやります!」という方であれば、複数の事業を盛り込んでも、そこまで問題になりません。ただし、それでも「事業として成立するかどうか」の視点は忘れずに。


まとめ:事業数は「絞る」ことで信頼を得る

創業融資を受けるなら、事業数は1〜3つまでが現実的。その上で、「何をする人か」を明確に伝えられる計画書を作ることが、成功への第一歩です。

無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

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