
小売業の事業再構築補助金申請事例:カスタマーレビュー自動収集Webサービス開発
小売業の申請事例
今回は、小売業の申請事例を紹介します。
同社は、大手ショッピングサイト「Amazon」で、消臭パウダーなどのフットケア商品を販売。ネット通販のノウハウを活かした研修やコンサルティングサービスも提供していましたが、コロナ感染拡大後の外出自粛やテレワークの普及により、人々の外出頻度が低下し、物販売上が大きく減少。新たなサービスの開発が課題となっていました。
事業再構築に至った背景
現在、多くのショッピングサイトには、消費者が商品の感想を記入できる「カスタマーレビュー」という機能が設けられています。レビュー情報は、消費者が購買を決定する上での重要な情報源ですが、販売者にとっても、新商品開発やマーケティングなどに役立つ重要な情報源になります。
カスタマーレビューの重要性と課題
しかし、レビューを1件ずつ確認・分析する作業は非常に時間や手間がかかるため、これを有効に活用できている企業や個人はまだまだ少ないのが現状です。
新たな事業計画:レビュー自動収集Webサービス
そこで、事業再構築補助金では、プログラミングなどの知識がない方でも、カスタマーレビューを簡単に自動収集し、リスト化できるWebサービスの開発を計画。
クラウドサービスとして提供することで、システム利用料という新たな収益をあげられる計画となります。
補助対象経費
次のような経費を補助対象としています。
- システム開発費
- 広告宣伝費(WEB広告、SNS広告)
まとめ
事業再構築補助金を申請しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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