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コラム

決算書が読める社長になろう 1-2 適正な在庫ってどのくらい?

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

A社の決算書を分析!圧倒的な圧迫要因は在庫増加にあり?

はじめに

「売上も利益も増えてるから順走してるはずだけど、なんだか現金が残らない…」そんな事情に必要なのは「決算書のリアル解析」です!

今回は、果たして増加した在庫が持つ問題点は何か?を、あるA社の決算をもとに分析しながら、分かりやすく解説しました。「あるある」な失敗にならないために、経営者の方は必要な知識ですよ!

PLとBS:どちらも大切!

最初のパートは「利益の記録」である「PL」。売上、給与、総合結果が分かります。

そして、もう一つが「現在の資産状況」を見る「BS」(資産財務表)。

  • 左側は「持っているもの」
  • 右側は「資金の来源」

を表します。詳しくは昨日の動画も参照してみてくださいね。

在庫の増加はサイレンであり、サインでもある

A社の例で見ると、在庫は「7.6ヶ月分」という増え方。標準は2〜6ヶ月分、ですから、明らかに多すぎですよね。

この背景には、新規客経の獲得を最優先にした結果、顕界の要望を辞さずにアイテム増加、それらが在庫としてくすぶってしまったことが挙げられます。

売掛金も増加?こちらは仕入れの経営策に見直しが必要

売掛金も「4.8ヶ月分」。これは標準とされる「2ヶ月分」を大きく上回っています。こちらも「取得優先」の結果でしょう。

  • 依頼があればなんでも引き取る
  • 支払い条件も大相手に合わせる

その結果、回収管理はどうでしたか?題意した方がよさそうですね。

改善策はこれだ!

1. ABC分析で動きの悪い商品を切る 2.在庫管理を要常的に、システム利用も 3.余信管理で売掛金を制限 4.再引はちゃんとフォローする

それだけでも、あなたの会社の現金流は高まる可能性大。後手にならないうちに実行しましょう!

おわりに:「決算書を見る」は、「現場を読む」こと

ただの数字と思われがちな決算書ですが、そこには「経営者の言行の跡」がまず魅されています。

常に「なぜこうなったのか」を経営者として自分に問い、「どうしていくか」を決めていきましょう。その認識が、将来の現金不足や給料不払のリスクを削りますよ!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

お問い合わせ

 

 

 

 

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