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コラム

【必見】起業前に知っておこう!事業の経験が融資に与える影響とは?

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

【起業前の1年でやるべきこと】創業融資で「経験あり」と認められる準備とは?

はじめに:修行の1年をムダにしないために

「来年、起業したい。でも、今は経験もお金も足りない。だから、今年は“修行”の年にして、準備をしたいんです。」

そんなご相談を、最近よくいただくようになりました。

ズバリ言います。修行期間を「単なるバイト」や「なんとなくの経験」で終わらせてしまっては、もったいない!

大切なのは、その“経験”が起業のストーリーの中でどう活かされているか。その1年の修行が、創業融資の審査でも“経験あり”と認められるように、どんな工夫ができるのか。

今回の動画では、その答えがギュッと詰まっています。


なぜ「経験」はそんなに重視されるのか?

創業融資を受ける際、日本政策金融公庫などの金融機関が必ず見るポイントの一つに「業務経験」があります。

これは単なる「年数」ではありません。

たとえば──

  • どういう業界で、

  • どんな立場で、

  • どんな成果を出したか

が審査の材料になります。

起業したい分野と全く関係ない業務を経験しても、評価はされません。つまり、「起業とつながる経験かどうか」が最重要なんです。


起業前に“修行”する人がやってしまいがちな失敗

❌ ストーリー性がない転職・就職

「とりあえず就職して経験積みます!」という方、要注意です。

たとえば、「将来、学習塾を起業したい」と考えているのに、修行先がまったく関係ない物流会社だったら……。

金融機関から見たら、「なんでこの経験が起業に必要なの?」となってしまいますよね。

❌ エビデンスを残さない

「頑張ってました!」だけでは伝わりません。

例えメモでも、数字で、行動で、実績として残しておくことが大事です。


元日本政策金融公庫の支店長が語る“修行のコツ”

今回の動画では、元公庫の支店長であり、現在も多くの起業家を支援する専門家が「修行の1年間を最大限に活かす方法」を具体的に解説しています。

ポイントは、次の3つです。

① 修行の「目的」をはっきりさせる

なぜこの業界で経験を積むのか?どんなスキルを得たいのか?

起業と経験がどうつながっているのか、ストーリーを明確にしておきましょう。

例:
「塾を起業したい。でも人前で話すのが苦手。だから1年間、講師として経験を積んで自信をつけたい」→これは好印象!

② 経験の「記録」を残す

  • 月次の実績(例:営業成績、担当件数)

  • 取り組んだプロジェクト

  • 目標達成度や成果

こうしたデータは、創業計画書を書くときに「経験あり」として説得力を持ちます。

特に、エクセルで簡単な日報や月報をつけるだけでも、あとで大きな武器になります。

③ 今始めない「理由」もストーリーに含める

「今すぐ起業しない理由」をきちんと語ることも大切です。

「資金が足りない」「自信がない」——これらを正直に認めて、その課題を1年で解決するというストーリーがあれば、計画に説得力が出ます。


「今やっていること」は、すべて“実績”になる

「大したことやってないから、記録なんて……」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

たとえば、以下のようなエピソードも立派な実績です。

  • 「営業先で初めて契約をとった」

  • 「社内資料を自分で作った」

  • 「クレーム対応を通じて改善提案をした」

これらが“数字”や“成果”とともに語られれば、金融機関にとっては非常に好印象です。


経験がゼロでも、こうすれば認められる!

では、「全く未経験だけど、その業界で起業したい」という場合はどうすればいいか?

その答えも、動画の中でズバリ語られています。

  • 自分に足りないスキルを明確にする

  • それを克服するために、どのような取り組みをしてきたか説明する

これができていれば、「経験ゼロの人」ではなく「経験を補うために努力した人」として見てもらえます。


無料でアドバイスも受けられます

「とはいえ、ちゃんと伝わるか不安です……」という方へ。

安心してください。動画内でもご案内がありますが、無料で創業計画書のチェックやアドバイスをしてくれる起業支援のプロに相談することができます。

専門家の視点で「伝わる修行の成果」を整理してみるのも、賢いやり方です。


おわりに:1年後の起業を確実な一歩に変えるために

修行の1年間は、単なる“下積み”ではなく、将来のビジネスの土台になる“金の卵”です。

その卵をどう温めるか。どう育てるか。

創業融資の審査で「この人なら安心して貸せる」と思ってもらえるよう、ぜひ今回のアドバイスを活かして、意味のある経験を積んでくださいね。

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523

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