税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです

コラム

対応していないと売上減りますよ!!パルス型消費

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

パルス型消費とは?新しい時代の消費行動に企業はどう対応すべきか

はじめに〜消費行動の大変化、見逃していませんか?

ズバリ言います。「今、私たちの消費行動は劇的に変化しています」。
その変化の象徴が「パルス型消費」と呼ばれる新しいトレンド。これは、2019年にGoogleが提唱した言葉で、スマホ時代の“瞬間的な購買行動”を的確に表現しています。

今回は、その「パルス型消費」とは何か、そして企業はどう対応すべきかをわかりやすく、かつ実務的に解説します。
この内容を知るだけでも、あなたのビジネスに大きなヒントが得られるはずです。


パルス型消費って何?従来のAIDMAモデルとの違い

AIDMAとは?従来のマーケティング行動モデル

昔から消費行動を説明するのに使われてきたのが「AIDMA(アイドマ)」という考え方。
これは以下のような段階を経て、購買に至るというものです。

  • A:Attention(注意)

  • I:Interest(興味)

  • D:Desire(欲求)

  • M:Memory(記憶)

  • A:Action(購買)

この5段階を、私たちはまるで階段を登るように一歩ずつ上っていくイメージですね。

実際、昭和〜平成の時代にはこのモデルがピタッとはまっていたと思います。テレビCMを見て気になって、何度もお店に足を運び、ようやく「買おう!」と決意する。そんな時代でした。


ところが今は違う。スマホ時代の購買行動「パルス型」

ところが、スマホが普及し、誰もがスキマ時間にネットを使うようになった現代では、このAIDMAモデルが通用しなくなりつつあるのです。

Googleが2019年に提唱したのが「パルス型消費」。これは、以下のような消費行動です。

  • スマホをいじっている何気ない時間に…

  • 偶然目に入った情報で「あ、これ欲しい!」と思い立ち…

  • その場ですぐに商品を検索し…

  • 比較検討もそこそこに「ポチっ」と購入完了!

ポイントは「目的もなく見ていて」「一瞬で買う」という流れ。これが“パルス(=電気信号のような瞬間的な動き)”の名前の由来です。


なぜこの行動が起きるのか?背景にある社会の変化

パルス型消費の背景には、次のような社会的要因があります。

① スマホの普及

今や誰もがスマホを持ち、どこでも情報を得られる時代。通勤電車や待ち時間など、いわゆる「スキマ時間」が消費のチャンスになっています。

② SNSや広告の進化

AIによって最適化された広告が、本人の関心を予測して表示されるように。偶然見かけたと思っていたものも、実は高精度でターゲティングされているのです。

③ 消費者の変化

情報が多すぎて「比較するのが面倒」になってきた今、直感や感覚でモノを選ぶ人が増えています。


パルス型消費に対応するには?中小企業が今すぐできる3つの対策

では、こうした新しい消費行動に企業としてどう対応すれば良いのでしょうか?
ズバリ、以下の3つがキーポイントになります。


1. スマホ対応を徹底せよ!

「当たり前でしょ」と思われるかもしれませんが、意外とできていない企業が多いのです。

  • スマホで見やすいホームページ

  • スマホでサクサク動くECサイト

  • スマホで即決できるUI設計

これができていなければ、パルス型消費の波には乗れません。


2. 「即決」できる導線を整えよう

パルス型消費では、「迷わせない導線設計」が極めて重要。

  • 商品ページには迷わず押せる「購入ボタン」

  • 「相談はこちら」「無料体験はこちら」といった明確なゴール

  • 決済の手間を省く仕組み(Apple PayやGoogle Payの導入など)

たった1クリックの差で、購入が取りこぼされてしまうのがこの世界です。


3. 印象的な“入り口”をつくる

第一印象で心をつかむ。これがパルス型消費時代の鉄則です。

  • SNS広告で「おっ」と思わせるクリエイティブ

  • 商品名やサムネイル画像にインパクトを

  • ランディングページは「シンプルかつ直感的」に

この「瞬間的な惹きつけ」が購買につながります。


最後に:あなたのビジネス、パルス対応できていますか?

パルス型消費は、いわば「電気信号のような一瞬のひらめき」によって動く消費行動です。

だからこそ、企業側も“その一瞬”を捉える仕組みを用意しておかないといけません。

「考え込ませない」「迷わせない」「すぐポチれる」。
この3つを意識するだけでも、ビジネスの成果は大きく変わってきます。


まとめ:経営者が今すぐ見直すべきチェックリスト

  • □ スマホ対応は万全か?

  • □ 決済までの導線はスムーズか?

  • □ ファーストビューで「買いたい!」と思わせられているか?

  • □ パルス型消費の顧客心理を理解しているか?

このように、少し視点を変えるだけで、あなたのビジネスは大きく飛躍するかもしれません。


動画もあわせてチェック!

今回の内容はYouTube動画でも詳しく解説しています。
テンポよく、わかりやすく、さらに実務で使えるヒントも満載!
起業家、中小企業経営者、マーケターの皆さま、ぜひご覧ください。

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

お問い合わせ

関連記事

爆アゲ税理士の起業経営チャンネル

新着コラム

  1. ...
  2. ...
  3. ...
  4. ...
  5. ...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
嶋田大吉ブログ
V-Spirits総合研究所株式会社
インボイス・電子帳簿保存法 Q&A
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
V-Spiritsグループ Instagram
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX