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大阪府のバイオベンチャー企業に朗報です!「彩都バイオベンチャー設備費補助金」を活用することで、研究設備の導入にかかる経費を大幅に軽減するチャンスが到来しました。この補助金は、資本金3億円以下または従業員50人以下のバイオベンチャー企業が対象で、起業を予定している個人も含まれます。大企業からの出資を受けていない企業にとって、これは見逃せないサポートです。
補助対象者
この補助金の対象となるのは、資本金が3億円以下または従業員が50人以下のバイオベンチャー企業です。特に、彩都のバイオインキュベーション施設に入居している企業や、これから入居を予定している企業が対象となります。ただし、大企業やその役員からの出資が2分の1以上ある企業は除外されますので、注意が必要です。
補助対象事業
補助金の対象となる事業は、入居に際してまたは入居中に導入する研究開発に必要な研究設備です。具体的には、以下の経費が対象となります。
- リース及び割賦契約の場合:1設備あたり取得金額が50万円以上
- 一括払いによる買い取りの場合:1設備あたり取得金額が10万円以上
なお、補助金交付決定日以降に発注・契約した設備に係る経費が原則として補助対象となりますが、リース契約については交付決定日以前に発注した設備も対象となります。
補助限度額及び補助率
補助金額は、予算の範囲内で設備に要した費用の2分の1以内、一会計年度あたり100万円が限度です。入居期間中は最大500万円まで申請可能です。この補助金を利用することで、研究設備の導入にかかる負担を大きく軽減できます。
提出書類
補助金を申請する際には、以下の書類を提出する必要があります。
- 交付申請書
- 会社概要及び研究内容
- 補助事業内容説明書
- 賃貸借契約書の写し
- 法人の登記事項証明書
- 補助対象設備の見積書
- その他必要書類
これらの書類をしっかりと準備し、申請を行いましょう。
補助金の活用方法
この「彩都バイオベンチャー設備費補助金」を活用することで、バイオベンチャー企業は新たな研究設備を導入し、競争力を高めることができます。大阪府の支援を受けて、さらなる成長を目指しましょう。補助金を賢く利用して、ビジネスの可能性を広げてください。
弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした各種専門家チームが補助金支援を行っております。このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。