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以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
共同起業を考えているあなたへ。成功のカギは「責任の明確化」と「譲り合いの精神」です!
はじめに:友達と一緒に起業したい——よくあるけど、実は難しいテーマです
起業相談を受けていると、一定数いらっしゃるのがこのパターン。
「気の合う仲間と一緒に会社をやりたいんです」
ズバリ言います。
夢や希望がある一方で、落とし穴もたくさんあります。今回は、そのメリット・デメリットを実例を交えて整理しながら、「友人との共同起業で失敗しないための秘訣」をお届けします。
共同起業のメリット:やっぱり心強い!
まずは良い面から見てみましょう。
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得意分野を分担できる
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孤独感が軽減される
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スピード感ある展開がしやすい
例えば、営業が得意な人と、商品開発が得意な人が組んだ場合、それぞれが力を発揮しやすく、ビジネスが大きく育つ可能性があります。
しかし、注意!共同起業には落とし穴も
1. 責任のなすり合いが起きやすい
特に資金調達や融資を受けるとき、外部からは「誰が責任者?」と見られます。共同代表だと責任の所在が曖昧になり、金融機関からの信用が得づらいケースも。「誰が責任を取るのか」を明確にしておかないと、思わぬところでブレーキがかかるのです。
2. 意見の衝突で分裂も?
売上が落ち込んだときだけでなく、逆に売上が伸びたときも要注意。
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「俺はもっと大きく拡大したい」
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「いや、今のやり方を続けたい」
方向性の違いで亀裂が入り、分裂……。実はこれ、よくある話なんです。
成功する共同起業のポイントは「役割分担」と「責任の明確化」
ズバリ、これに尽きます。
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社内外で責任の所在を明確にする
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役割を分担し、同じことを二人でやらない
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事前に話し合い、ルールを決めておく
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譲るときは譲る。感情的にならないこと
この「責任とルールの可視化」が、トラブルを未然に防ぎ、信頼ある経営に繋がります。
裏方に徹するという選択もアリ
たとえば、営業担当を「代表取締役」として前面に出し、技術や管理系は「裏方」に回る。こんなスタイルも有効です。
つまり、「代表は一人にしておく」。これが外部からの信頼を得る近道でもあります。
まとめ:共同起業は「ダメ」じゃない。ただしルールは必要!
夢を共有できる仲間と起業するのは、とても素晴らしいことです。ただし、ナアナアで始めてしまうと、後々「俺のせい?お前のせい?」と泥沼化してしまう可能性があります。
ポイントをおさらいすると…
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外部への責任の所在を明確に
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内部の役割・守備範囲を明確に
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売上アップ時・ダウン時の方針を事前に話し合っておく
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「信頼できる相手か?」を冷静に見極める
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何かあったときに「譲る覚悟」を持つ
おわりに:友人との起業を成功させるために
これまで多くの共同起業のご相談を受けてきました。その中で感じるのは、やはり「明文化」と「覚悟」がキーワードです。
「信頼してるから大丈夫」ではなく、「信頼してるからこそルールを作る」。
これが、友情とビジネスの両立のカギなのです。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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