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金融機関はなぜ突然来るのか?〜元信用金庫マンが語る、知られざる営業の舞台裏〜
はじめに:えっ、また来たの?と思ったあなたへ
「なんでまた突然、金融機関の担当者が来たんだろう?」
そんな経験、ありませんか?アポもなく、ふらっと現れるその営業マン。しかも、口では「近くまで来たので…」なんて言うけれど、「本当に?」と疑問に思った方も多いはず。
今回は、そんな「金融機関の突然訪問」の裏にある“営業のリアル”を、元・朝日信用金庫マンがズバリ解説してくれました。
中小企業経営者や起業家にとって、銀行との付き合い方は「成否を分ける超重要ポイント」です。ぜひ最後まで読んで、動画もチェックしてみてくださいね。
目次
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金融機関の「突然訪問」はなぜ起きる?
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「たまたま近くにいた」はウソ?営業マンの作戦とは
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なぜ電話をかけない?“アポなし訪問”のメリットと戦略
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訪問の本当の目的は「視察」だった?
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車、掃除、社員の様子…見られている社内の“変化”
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財務の責任者が見られている!?意外なチェックポイント
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担当者の質で大きく変わる!“支店長マジック”とは
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銀行員の異動が意味すること。担当が変わると、何が起きるか?
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最後に:金融機関との関係性構築で大切なこと
金融機関の「突然訪問」はなぜ起きる?
結論からズバリ言いましょう。あの突然の訪問、「たまたま近くに来たから」なんてウソです!すべて、計画的に訪問されているのです。
「たまたま近くにいた」はウソ?営業マンの作戦とは
金融機関の営業マンも、実は一般の営業と同じ。目的があって動いているんです。
でも、最初に電話をしてしまうと、「何の用?」と聞かれてしまい、事前に断られてしまうことも…。そのため、「用件」を明かす前に、とにかく訪問して接触しておくのが王道の作戦。
要するに、「用事があるように見せかけて、実は別の目的がある」という“営業のテクニック”なんですね。
なぜ電話をかけない?“アポなし訪問”のメリットと戦略
電話を先にすると、思惑の7割が潰れる——これが現場のリアルです。
「通帳の記帳をお願いされていたから来ました」とか、「定期預金の話をちょっと…」といった、訪問の“言い訳”を作って営業に出向く。
これは、どんな業界でも営業の鉄則。「会ってから勝負」が基本なんですね。
訪問の本当の目的は「視察」だった?
でも、単なる営業だけじゃないんです。実は“企業の様子をチェックする”という、もう一つの大きな目的があるんです。
例えば、訪問時に社内が荒れていたり、社員が減っていたり…。車が高級車に変わっていたり…。金融機関の担当者はこういった“変化”を、しっかり観察しています。
車、掃除、社員の様子…見られている社内の“変化”
突然の訪問だからこそ、普段の様子が見える。
掃除が行き届いているか、社内の活気があるか、誰が何人いて、どんな雰囲気か。こうした“生活感”は、数値には現れないリアルな情報。
いわば「企業の体温」を測っているようなものです。
財務の責任者が見られている!?意外なチェックポイント
そして、見られているのは“社長の話し方”や“財務担当者の態度”も。
雑談の中で、「今、売上どうですか?」「最近、人入れ替えました?」なんて話を振られて、うっかり本音を漏らしてしまうことも…。
特にプロパー融資(保証協会を介さない融資)を受けている会社では、信用の積み重ねが命。担当者とのやり取り一つひとつが、次の融資に繋がるんです。
担当者の質で大きく変わる!“視点長マジック”とは
営業マンの力量もさまざまですが、特に「視点長」クラスになると別格。
例えば、「最近どう?」なんて雑談の中に、融資の判断材料をさりげなく盛り込む人もいます。まるでプロの聞き役。まったく嫌味なく情報を引き出していきます。
そんな“別格”の人に出会えたらラッキー。逆に、相性が合わない担当者だと、必要な融資も通らないなんてこともあります。
銀行員の異動が意味すること。担当が変わると、何が起きるか?
銀行員は“異動”がとても多い職種。数年ごとに担当が変わってしまうこともよくあります。
そのたびに新しい関係性を築くのは、正直、面倒ですよね。でも、これも銀行との付き合いでは避けて通れない“通過儀礼”です。
最後に:金融機関との関係性構築で大切なこと
最終的に、銀行と良好な関係を築くコツは何か?
それは「担当者と仲良くなること」です。
飲みに行く、ゴルフに行く、雑談を重ねる…。そうした積み重ねが、いざというときの信用につながるのです。
動画でしか語れない“現場の空気”を、ぜひご覧ください!
今回の内容は、文字だけでは伝わりきらない“リアルなトーン”があります。ぜひ、動画本編をチェックしてみてください。
「なんとなく来たんですよ」と言いながら、実はものすごく戦略的に動いている金融機関の営業マン。あなたの会社も、しっかり見られていますよ…!
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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