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コラム

元金融機関 融資担当が語る 金融機関の本音6  アポなしの定期訪問ってどんな意味?|専門家に5分無料相談全国対応

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

金融機関はなぜ突然来るのか?〜元信用金庫マンが語る、知られざる営業の舞台裏〜

はじめに:えっ、また来たの?と思ったあなたへ

「なんでまた突然、金融機関の担当者が来たんだろう?」

そんな経験、ありませんか?アポもなく、ふらっと現れるその営業マン。しかも、口では「近くまで来たので…」なんて言うけれど、「本当に?」と疑問に思った方も多いはず。

今回は、そんな「金融機関の突然訪問」の裏にある“営業のリアル”を、元・朝日信用金庫マンがズバリ解説してくれました。

中小企業経営者や起業家にとって、銀行との付き合い方は「成否を分ける超重要ポイント」です。ぜひ最後まで読んで、動画もチェックしてみてくださいね。


目次

  • 金融機関の「突然訪問」はなぜ起きる?

  • 「たまたま近くにいた」はウソ?営業マンの作戦とは

  • なぜ電話をかけない?“アポなし訪問”のメリットと戦略

  • 訪問の本当の目的は「視察」だった?

  • 車、掃除、社員の様子…見られている社内の“変化”

  • 財務の責任者が見られている!?意外なチェックポイント

  • 担当者の質で大きく変わる!“支店長マジック”とは

  • 銀行員の異動が意味すること。担当が変わると、何が起きるか?

  • 最後に:金融機関との関係性構築で大切なこと


金融機関の「突然訪問」はなぜ起きる?

結論からズバリ言いましょう。あの突然の訪問、「たまたま近くに来たから」なんてウソです!すべて、計画的に訪問されているのです。


「たまたま近くにいた」はウソ?営業マンの作戦とは

金融機関の営業マンも、実は一般の営業と同じ。目的があって動いているんです。

でも、最初に電話をしてしまうと、「何の用?」と聞かれてしまい、事前に断られてしまうことも…。そのため、「用件」を明かす前に、とにかく訪問して接触しておくのが王道の作戦。

要するに、「用事があるように見せかけて、実は別の目的がある」という“営業のテクニック”なんですね。


なぜ電話をかけない?“アポなし訪問”のメリットと戦略

電話を先にすると、思惑の7割が潰れる——これが現場のリアルです。

「通帳の記帳をお願いされていたから来ました」とか、「定期預金の話をちょっと…」といった、訪問の“言い訳”を作って営業に出向く。

これは、どんな業界でも営業の鉄則。「会ってから勝負」が基本なんですね。


訪問の本当の目的は「視察」だった?

でも、単なる営業だけじゃないんです。実は“企業の様子をチェックする”という、もう一つの大きな目的があるんです。

例えば、訪問時に社内が荒れていたり、社員が減っていたり…。車が高級車に変わっていたり…。金融機関の担当者はこういった“変化”を、しっかり観察しています。


車、掃除、社員の様子…見られている社内の“変化”

突然の訪問だからこそ、普段の様子が見える。

掃除が行き届いているか、社内の活気があるか、誰が何人いて、どんな雰囲気か。こうした“生活感”は、数値には現れないリアルな情報。

いわば「企業の体温」を測っているようなものです。


財務の責任者が見られている!?意外なチェックポイント

そして、見られているのは“社長の話し方”や“財務担当者の態度”も。

雑談の中で、「今、売上どうですか?」「最近、人入れ替えました?」なんて話を振られて、うっかり本音を漏らしてしまうことも…。

特にプロパー融資(保証協会を介さない融資)を受けている会社では、信用の積み重ねが命。担当者とのやり取り一つひとつが、次の融資に繋がるんです。


担当者の質で大きく変わる!“視点長マジック”とは

営業マンの力量もさまざまですが、特に「視点長」クラスになると別格。

例えば、「最近どう?」なんて雑談の中に、融資の判断材料をさりげなく盛り込む人もいます。まるでプロの聞き役。まったく嫌味なく情報を引き出していきます。

そんな“別格”の人に出会えたらラッキー。逆に、相性が合わない担当者だと、必要な融資も通らないなんてこともあります。


銀行員の異動が意味すること。担当が変わると、何が起きるか?

銀行員は“異動”がとても多い職種。数年ごとに担当が変わってしまうこともよくあります。

そのたびに新しい関係性を築くのは、正直、面倒ですよね。でも、これも銀行との付き合いでは避けて通れない“通過儀礼”です。


最後に:金融機関との関係性構築で大切なこと

最終的に、銀行と良好な関係を築くコツは何か?

それは「担当者と仲良くなること」です。

飲みに行く、ゴルフに行く、雑談を重ねる…。そうした積み重ねが、いざというときの信用につながるのです。


動画でしか語れない“現場の空気”を、ぜひご覧ください!

今回の内容は、文字だけでは伝わりきらない“リアルなトーン”があります。ぜひ、動画本編をチェックしてみてください。

「なんとなく来たんですよ」と言いながら、実はものすごく戦略的に動いている金融機関の営業マン。あなたの会社も、しっかり見られていますよ…!

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

お問い合わせ

 

 

 

 

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