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以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
明日から売上アップ!「ついつい買わせる」陳列テクニック実践ガイド
はじめに~今すぐできる“売れる仕組み”、整っていますか?
ズバリ言います。
商品をただ「並べているだけ」では、売上は伸びません。
でも、ちょっとした工夫、ほんの少しの視点を変えるだけで、売れ方はガラリと変わるんです。
今回ご紹介するのは、店舗の売上アップを図るための“陳列テクニック”。
「え、陳列ってバイトさんにやってもらう仕事じゃないの?」なんて思ったあなた。実は、それはもったいない!
お客様の“つい手が伸びてしまう”心理を理解して、売れる仕掛けを作る——それが経営者・販売責任者としての腕の見せどころなんです。
この記事では、すぐに実践できる5つの陳列方法を、実際の現場目線でわかりやすく解説します。
陳列テクニック5選~すぐにでも始められる基本と応用
1. 【縦陳列】比較させて選ばせる、定番の構え
縦陳列とは、同じカテゴリの商品を縦一列に並べる方法。
たとえば洗剤なら、「A社」「B社」「C社」の商品を縦にずらりと並べる。
この方法のメリットはズバリ、「比較がしやすい」こと。
お客様は立ち止まりやすく、視線を上下に動かしながら「どれにしようかな?」と考える時間が増えます。結果、購入に結び付きやすくなるのです。
2. 【横陳列】目的買いの人に最適化!探しやすさ重視
横陳列は、同じ商品を横に並べる方式。
例えば、全て同じフライパンを横一列に並べてあるような光景ですね。
この陳列は、「買う商品が決まっている人」にぴったり。
目的の棚が見つけやすく、探すストレスが減ることで満足度もアップ。
ホームセンターや専門店に多く見られる配置法です。
3. 【島陳列】目立つ場所で、思わず立ち止まらせる
通路の真ん中に“島”のように設けられた陳列。
惣菜コーナーや特売品コーナーでよく見かけますね。
この「島陳列」は、視線の入り方が違います。
どの方向からでも見つけられるので、「お、何かあるぞ」とお客様の目を引きやすい。衝動買いを促すにはもってこいの配置です。
4. 【ジャンブル陳列】あえて“雑多”が生むお得感
ジャンブル陳列とは、小さな商品(お菓子や小物)を箱にぐしゃっと入れて陳列する方法。
「在庫処分?」「何か掘り出し物があるかも?」と感じさせる効果があります。
お客様に“宝探し感覚”で見てもらうこのスタイルは、コストもかからずお手軽。
売り切りたい商品や丸い形で積めない商品に最適です。
5. 【エンド&レジ前陳列】つい買ってしまう“魔法のゾーン”
最後に紹介するのは、売上直結の“勝負ポイント”!
エンド陳列:注目の最前線!
陳列棚の正面(端の部分)に設置するのがエンド陳列。
お客様の視界に飛び込む率が高く、「つい手が伸びる」確率もアップ!
ここにはぜひ「利益率の高い商品」「季節限定・キャンペーン商品」を置いてください。注目度が高い分、“売りたい商品”を置けば即効性があります。
レジ前陳列:心理的スキマに入り込む最後の一手
レジ前にある、ガムやチロルチョコ、電池やキーホルダーなど…
これこそ「ついで買い」の代表格!
レジ待ちの間に、ついつい手が伸びるこのエリアは、心理的に財布の紐が緩んでいる状態。“100円以下”の手軽な商品が特に効果的です。
陳列=売上を作る“仕掛け”です!
ここまで読んで、「あ、うちの店、全然意識してなかったな…」と感じた方も多いはず。
でもご安心ください。
これらのテクニックは、明日から、いや今日からでも実践可能なものばかりです!
すぐに変えられる。
けれど、結果には大きく差が出る。
それが陳列テクニックの面白さでもあり、経営戦略としての“深さ”でもあるのです。
最後に~売上アップの第一歩は「気づき」から
経営の現場で最も重要なのは、「売上を作る仕組み」を理解して、実行すること。
今回のような「ちょっとした陳列の工夫」こそ、地味だけど確実な売上アップにつながるのです。
この動画では、他にも販促・売上向上のヒントをたっぷりご紹介しています。
見ればきっと、「あ、これウチでもできるかも!」という気づきが得られるはずです。
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