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売れすぎて困る!?創業初期に気をつけたい資金繰りの落とし穴とは
こんにちは。多くの創業者の方から「なかなか売上が伸びなくて…」というお悩みをお聞きしますが、実は逆のパターン——「売れすぎて困っている」というケースもあるんです。
今回は、創業初期に陥りがちな“売れすぎの落とし穴”について、実例を交えながらお話しします。
なぜ「売れすぎ」が資金繰りを苦しめるのか?
実績がないと、追加融資はハードルが高い
創業直後は、金融機関から見ても「未知数」。実績がないと、売上が急増してもすぐに追加融資が受けられるとは限りません。
売上増=仕入・人件費の先払いが増える
注文が増えれば、材料費や外注費、人件費も増えます。しかし売上入金は1〜2ヶ月先。つまり「先に出ていくお金」が増え、資金繰りを圧迫するのです。
実際にあった事例:靴の卸業者の急成長
ある創業者は、かつての取引先からの紹介で、卸販売を開始。1000万円の創業融資でスタートしたところ、想定以上の注文が殺到!
ところが、商品を仕入れるための資金が追いつかず、たった半年で「お金が足りない!」と窮地に…。このときは、決算に近かったことや日本政策金融公庫の追加活用で何とかしのげましたが、危機一髪でした。
解決のカギは「最初の資金調達額」
借りられるときに、最大限借りておく
創業時に借りられる金額には限度がありますが、逆に言えば「今が最大のチャンス」です。将来の成長を見据えて、多めに調達しておくことが重要です。
注文書を活用して追加融資交渉する手も
実際に受注が確定している場合は、「注文書」を根拠に金融機関と交渉する道もあります。ただし、これはある程度の信頼関係があってこそ成り立つもの。創業前から金融機関との良好な関係づくりもポイントです。
まとめ:売れすぎリスクに備える3つの対策
- 創業時に可能な限り多くの資金を調達しておくこと
- 受注の見込みがある場合は、注文書を活用して金融機関と交渉すること
- 税理士・専門家と連携し、資金繰りを計画的に管理すること
無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!
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