
創業融資スケールダウンも視野に入れる
ご覧いただきありがとうございます!
V-Spiritsグループの元信金マンこみねっちです。
このコラムでは、実際にあった事例や融資相談でリクエストが多かった内容をシェアしてきますね。
創業時は予算を見誤りがち
今回は、創業融資スケールダウンも視野に入れるについてお話します。
創業融資を受けて事業を始めるとなると、
どうしても自身の身の丈の1.5倍くらいの予算を見積りがちです。
もちろん勝算が高く、きちんとした裏付けがあれば問題はありませんが、
イメージだけで決めているケースも多々あります。
初期投資が多いことのリスク
初期投資を増やせば増やすほど、
- 融資審査のハードルが高くなる
- 初期投資の回収期間が長くなる
- 資金繰りに懸念が出てくる
融資金額が多ければ、それに比例して返済額も増加します。
融資直後は手元資金があることで気持ちに余裕が出ますが、
その残高がずっと続くわけではありません。
売上が見込みを下回った場合、出ていくお金だけが増えていく事態にもなりかねません。
スケールダウンのメリット
スケールダウンを視野に入れることで、
- 融資審査に通りやすくなる
- 返済額や家賃などのランニングコストを抑えられる
- 資金繰りに余裕が生まれる
開業をゴールと考える人ほど、お金をかけすぎる傾向があります。
一方で、開業後の経営を見据える人は、初期投資を抑える傾向にあります。
見た目よりも持続可能性が大事
どうしても「他より大きい」「立派」などに目が向きがちですが、
開業はあくまでもスタート地点です。
その意味でも、スケールダウンは悪ではなく、時に最善策となるのです。
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