
「損して得取れ」が成功の鍵!LTVを使った価格戦略の考え方
こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士 中野さんです。
価格戦略における「意味のある安売り」とは?
起業や新規事業における
ビジネスモデル構築、価格の決め方。
今回は「意味のある安売りであれば問題ない」の続きです。
価格戦略において、重要なのは、
バックエンド商品の前段に何を用意するかです。
- 無料オファ
- フロントエンド商品
この2つをうまく設計し、
バックエンド商品に移行していただけるかが肝心です。
LTVの計算がビジネスの損益を左右する
その際に計算しておきたいのが、
- 無料オファ・フロントエンド商品 → バックエンド商品への移行率(歩留まり)
- バックエンド商品を購入されたお客様のLTV(顧客生涯価値)
LTVの基本的な計算式
LTV=平均年間取引額 × 利益率 × 顧客の継続年数
つまり、お客様ひとりあたり、
企業がどれだけの利益を得られるのかを表す数値です。
損して得取れ!LTVの重要な活用場面
先日からの話に置き換えると、
- バックエンド商品に移行していただけたお客様のLTV
- そこへの移行率
この2つがわかれば、
無料オファやフロントエンド商品が赤字でもOKかどうか
つまり、どこまで「損」しても将来的に「得」が取れるかの
目安が見えてくるわけです。
「損してトク取れ」
これは商売の本質に関わる
とても重要な考え方です。
次回につづきます
LTVについて、
次回、また詳しくお話しします。
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