
コンサルタントとして、常に自分に問いかける言葉がある。
「まず隗(かい)より始めよ」と。
クライアントに指導する前に、
本当に自分はできているのか? だ。
できていないのなら、
あるいは自分が見本になれていないのなら、
偉そうに語ったところで
ただの「机上の空論」だ。
そこに全く説得力はなくなる。
むしろ恥ずべきことかもしれない。
・マーケティングや集客、ブランディングのことを語るのであれば、
自分は集客やブランディングができているのか?
・優秀な人材の採用やモチベーション管理を語るのであれば、
自社は優秀な人材の採用やモチベーション管理ができているのか?
・会社組織のあり方を語るなら、
自社は模範となるような会社組織として経営できているのか?
・起業の楽しさを語るのであれば、自分自身も起業を楽しめているのか?
・業績向上を語るのであれば、自社の業績は向上し続けているのか?
・財務を語るのであれば、自社の財務状態は良いのか?
・借入や補助金のことを語るのであれば、自社は実際に借入をし、補助金を申請しているのか?
・チャレンジを語るのであれば、自社も新しいことに果敢にチャレンジしているのか?
・本の知識なのか、自分自身の「体験」で身につけた知識なのか?
・自分自身、起業家(挑戦者)であり続けているのか?