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「多角化(Diversification)」って実は“再創業くらいの挑戦”?事業成長とリスク分散の新発想
「ビジネスモデルは“誰に・何を・どう売るか”の3つの要素から成り立つ」――これは起業や経営を考えるうえで、まず土台になる発想です。しかし「うまくいかない…」「もっと伸ばしたい…」そんな思いがあるとき、この組み合わせにちょっとした“変化”を加えることで新しい成長の道が拓けるんです。今日はそんな成長戦略の中でも難易度が高く、だからこそ可能性も大きい「多角化(Diversification)」について、中野裕哲がやさしくひも解きます。
見どころサマリー
- そもそも“多角化って何?”という疑問へのやさしい解説
- なぜ“創業し直すくらい大変”と言われるのか、その理由
- 成功すれば“リスク分散”と“成長”の両立が可能な戦略とは?
- 現実的に参考になる大企業の実例
- あなたのビジネスでどう応用するかのヒントもご紹介
- 動画を見たくなる、リアルな感情と語りの魅力をしっかりお伝え!
1.「多角化(Diversification)」ってそもそもなんですか?
ええとですね、まずビジネスモデルの話からいきましょう。「誰に・何を・どのように売るか」――この3つがすべてなんですが、ここを変えていくのが戦略です。以前ご紹介したアゾフさん(Ansoff)のマトリックスでは、市場と商品を“いまある/あたらしい”の2軸で整理しまして、成長の方法を四つに分けて考えます。
その中で“多角化”というのは、商品も市場もたぶん両方“あたらしい”状態――今まで提供していない商品を新しい人たちに向けて売るっていう、一番チャレンジングな方法です。
要するに、今いるお客さんに同じ商品をもっと売るとか、今ある商品を別の市場に売るとかではなく、「新商品開発」と「新市場開拓」両方やります、という戦略。だから“もう一回創業するぐらいのパワーが必要”って例えられるわけです。
2.なぜ“創業するくらい大変”なのか、その理由
新市場と新商品――どっちも未知なんですから、そりゃ難しいですよね。経験もないし、勝手もわからない人の中に飛び込むわけですから、リスクで考えれば一番高いのは当然です。
でも、それに挑む価値があるのも事実。「もし成功すれば、本業の収益を超える柱になる」「1つに卵を盛らないで分散することで、リスクにも強くなる」といった大きなメリットがあるんですね。
3.多角化のメリット:リスクの分散と事業の強化
経営を長く続けていくと、必ず「この事業が上手くいかなくなったら?」という岐路に立ちます。そんなとき、“多角化”で新しい売上の柱があれば、「あっちがダメでもこっちはある」という安心が得られます。
いわゆる「卵を一つのカゴに盛らない」の発想ということですね。分岐することで、全体の安定性が上がります。
4.でも、本当に成功するの?現実にある事例から学ぶ
– ソフトバンク(孫さん)の事例
ソフトバンクさんって、携帯通信から球団経営やロボット、株式市場のインフラまで、まさに“未知の分野”にいきなり進出しましたよね。まさに多角化そのものです。普通の人にはなかなか真似できません。でも、これは逆に言えば「やる人はめちゃくちゃ大胆な発想が必要」っていうお手本でもあります。
– トヨタのファイナンス会社展開
自動車を売る会社がまずローン会社を作るというのはすごく自然な多角化戦略。車を買うタイミングは人生の重要なターニングポイントですから、「車だけじゃなく住宅や家電の相談にも乗りたい」という流れで徐々に多角化していく戦略も参考になります。
5.あなたのビジネスにも多角化は可能?身近な応用ヒント
じゃあ「難しくても、自分のビジネスにも多角化できるの?」という話です。たとえば私たちも企業支援をやりながら、「内装工事」や「小学生向けワークショップ」など関連性のある多角化を試すことはありうるわけです。
つまり、今やっていることから紐解いて、関係のある方向な多角化しやすいという現実的な切り口があるんですね。
6.動画もおすすめ!語りのリアルさが心に響きます
私の文章だけでもお伝えできる部分はありますが、やっぱり動画で見ると「話しのリズム」「表情」「言い回し」がリアルに感じられて、頭にスッと入ってきます。多角化の話も、“大変だけど、挑戦する価値がある”というニュアンスがより伝わると思いますから、ぜひ動画もチェックしてみてくださいね。
7.まとめ:多角化を考える前に覚えておきたいこと
- 多角化は商品も市場も“あたらしい”方向に進む最難関のビジネス戦略
- 成功すればリスク分散と事業成長の両取りが可能
- 現実的には、関連ビジネスから段階的に多角化するのが現実的
- 大企業の事例も参考に、あなたならではの手法を模索しよう
- 動画を見るとリアルな語り口がスッと頭に入ってくるので、ぜひ視聴を
最後に(ひとこと)
この記事を読んで、「多角化」という言葉がぐっと身近になった気がしていただけたらうれしいです。ビジネスって、「これで終わり」じゃなく、「ここからどう広げるか」も大切。そしてその発想こそが、長くたくましく続く企業を生むんです。
もし「自分の業務だと何が多角化になりそう?」など、ご相談あればお気軽にどうぞ。あなたの新しい一歩を応援しています。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523