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⚠ 設備資金で借りたけど“買わずに使ってしまった”…大丈夫?基本とリスクを整理!
はじめに ─ 「設備資金借りたのに、買わなかった」どうなるのか?
こんにちは、起業支援の中野裕哲です!
設備導入のために「設備資金」で借りたはずが、実際にはレンタルにしたり、別用途に使ってしまった…そんなケース、意外と相談が多いです。今日はそのときどんな対応になるのか、リスクや対応方法を整理してお話しします。
1|設備資金で借りておいて設備を買わなかった場合:どうなる?
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設備資金は、名前の通り「設備を買うため」の融資です。
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実際に使われず、別用途に使った場合、それは設備資金としては「不適切な使い方」とみなされます。
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ただし、たとえば「設備予定だったがレンタルに切り替えた」など合理的な説明があれば即時返済を求められるとは限りません。
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問題は、「生活費や他の私的用途に使う」といった場合。これは明確にNGです。
2|公的融資ではなぜこれが通りやすいの?
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公庫の設備資金は、比較的柔軟に支給されます。
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手続きも簡略化されており、使途確認の仕組みが緩い段階もあります。
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そのため「借りた金を他に流用してしまう」ことが物理的に可能になってしまうのですが、これは問題です。
3|次回融資時にはどう評価されるのか?
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次回の申請や決算書のチェック時に、「設備資金なのに固定資産として計上がない」「設備を買った形跡がない」となると、信頼を大きく損ないます。
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特に公的機関は審査時に過去の融資履歴や決算内容を確認していますので、説明できない使途変更は大きなマイナス要因になり得ます。
4|対応方法とアドバイス
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設備資金を借りた場合は、必ず設備を購入した証拠(見積+納品書+領収書など)を準備しましょう。
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万が一「レンタルに切り替えた」などやむを得ない事情がある場合、審査担当者や相談窓口に事前説明しておくことが肝心です。
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**他用途に使った場合は、速やかに相談し、返済や説明に対応してください。**誠実さが信頼回復の鍵になります。
5|設備資金が安全に活用できるよう準備すべきこと
項目 | 内容 |
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設備計画 | 導入機種・時期・費用を明確にして計画書に記載 |
書類保管 | 備品の請求書・領収書・納品書は保管し、決算に反映 |
予定変更の説明 | レンタルや他用途に変わる場合は事前に相談 |
次回申請体制 | 前回の使途がどう処理されたか説明できるよう整理 |
動画を見るともっとリアルに理解できます!
この記事では「設備資金を使途変えたらどうなる?」という基本とリスクを整理しましたが、動画では具体的な事例、審査担当者の対応、次回申請の注意点まで深掘り解説しています。
「自分のケースではどうなるのか?」が気になる方は、ぜひ映像で確認してみてください。
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