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コラム

【獲得確率UP】創業融資で絶対に持っていくべき資料とは?

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

創業融資の通過率をグッと上げる!担当者が感動した“伝わる資料”とは?

はじめに:創業融資で「通る人」「落ちる人」の違いとは?

起業を考えているあなたにとって、「資金調達」は避けて通れない大きな壁ですよね。中でも人気が高いのが「日本政策金融公庫」の創業融資。審査も比較的柔軟で、創業期の資金調達先として多くの起業家に利用されています。

でも、こういった相談もよくあります。

「創業計画書は出したけど、なかなか通らなくて…」

そうなんです。実は通る・通らないの違いは「資料の出し方」にあったんです。今日は、日本政策金融公庫の審査官が「これはありがたい!」と太鼓判を押した、とある資料とその活用法をご紹介します。


融資審査で出す「基本資料」リスト

まずは、創業融資で提出を求められる一般的な書類からおさらいしておきましょう。

基本的に必要な書類(ここまでは誰でも揃える部分)

  1. 本人確認書類(運転免許証など)

  2. 直近の源泉徴収票や所得証明

  3. 公共料金の領収書

  4. 預金通帳(残高証明)

  5. 借入金がある場合は借入明細書

  6. 店舗を借りている場合は賃貸借契約書

  7. 資格や許認可証(業種によって)

  8. 設備資金を申し込む場合は見積書

ここまでは「必要最低限」。ここで差がつくわけではありません。


差がつくのはここから!“プラスα”の補足資料

ズバリ言います。このプラスαの資料があるかどうかで、通る確率が大きく変わってきます。

自己資金以外の“保有資産”も見せましょう!

あなたが300万円の自己資金を出すと言っていても、実は貯金や株など含めると「総資産が800万円」あったりしませんか?

この情報、実は審査担当者にとってはものすごく安心材料になります。でも、聞かれない限りわざわざ言わない方が多いんです。だからこそ、通帳のコピーや証券会社の残高証明などを「補足資料」として提出しましょう。

事業計画書の“裏付け”を出すと一気に信頼感アップ!

創業計画書、つまり「今後どうビジネスを進めていくか」を書く資料ですが、1枚ペラで書くだけでは伝わりにくいこともありますよね。

そこで効果を発揮するのが、「補足資料」なんです。


実際に通った!感動された“補足資料”の中身とは?

実際にV-Spiritsが支援した飲食店の創業支援で、担当者が感動し、その後の稟議(りんぎ)がスムーズに通った事例をご紹介します。

それが、「リッチ分析ソフト」を活用したエリアデータの提出です。


【事例紹介】リッチ分析で信頼感が倍増した飲食店のケース

飲食業の開業を目指す方にとって、リッチ(立地)は超重要。そこで、以下のようなデータを補足資料として提出しました。

1. 世帯年収の地域比較

  • 東京都平均:549万円

  • 全国平均:477万円

  • 東池袋エリア:約500万円

この情報で何がわかるか?たとえば「このエリアの人たちは、価格帯は◯◯円ぐらいまでなら日常的に使うだろうな」といった仮説が立てられるんですね。

つまり、価格設定の妥当性をデータで証明できるんです。

2. 商圏内の人口構成(年代別)

グラフで表示された情報を元に、

  • 20代:18.2%

  • 30代:19.2%

  • 40代:16.8%

→ 若い層が多い=SNSを活用した集客が有効!
→ カフェやカジュアル系飲食との相性が良い!

こうした客層に合った店舗コンセプトを伝えることで、「この人はちゃんと考えてるな」と思ってもらえるわけです。


審査担当者が「これはありがたい!」と感動した理由

では、なぜこれらの資料が響いたのでしょうか?

答えはシンプル。

担当者が稟議書を書くときに、非常に助かるから。

創業融資の審査では、最終判断を下すのは「本部の稟議決裁」。担当者が「この案件は通すべき」と思っても、説得材料がなければ通りません。だからこそ、根拠ある資料=稟議の武器になるんですね。


補足資料を作るときのポイント3つ

  1. データは見やすく・簡潔に!
    → グラフや表を活用すると視覚的に伝わりやすいです。

  2. “なぜその場所でやるのか”を明確に!
    → 価格、客層、ライバル店との違いも添えるとGOOD。

  3. ターゲット層をしっかり描く
    → 年齢層、家族構成、生活スタイルまで考えると◎。


リッチ分析ツールは飲食業だけじゃない!

今回の事例では飲食店でしたが、実はこの「商圏分析」は他の業種でも活用できます。

  • パーソナルジム

  • ネイルサロン

  • 整体・治療院

  • 学習塾 など

つまり、「店舗ビジネス全般」において、立地とターゲットの一致が重要。ぜひ、開業前にリッチ分析は必須チェック項目にしてください。


無料相談でリッチ分析もできます!

V-Spiritsでは、こうしたリッチ分析や創業融資相談、開業準備など、起業に関する無料相談を随時行っています。

「この場所でお店出そうと思うんですけど、どうですかね?」
「この事業計画で融資、通りますか?」

そんな疑問にお答えします。お気軽にご相談くださいね。


まとめ:審査官の心を動かすのは、伝える力!

創業融資に通るために必要なのは、「自分の事業をどれだけ魅力的に伝えられるか」。そのためには、ただ書類を出すのではなく、“伝わる工夫”が必要です。

今回のポイントをおさらいすると…

  • 必須資料だけでなく、補足資料で差をつける!

  • 保有資産の見える化で安心感を与える

  • リッチ分析で説得力ある根拠を提示する

  • 担当者が「稟議を書きやすい」資料を目指す!

これらを意識すれば、あなたの融資通過率もグッと上がりますよ。

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523

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