
創業融資を受けるなら専門家に相談をするべきか
はじめに
今回は、【創業融資を受けるなら専門家に相談をするべきか】です。
私自身は、金融機関で融資に10年間携わってきたので一通りの知識や実行力を備えております。
また、頭の中でシミュレーションもできるので一本の線に繋げること自体は難しくありません。
しかし、これから起業する方の中でファイナンス知識や実際に携わったことがある方は1割にも満たないです。
失敗事例から学ぶ専門家の必要性
先日あった相談の中で、急ぐあまり日本政策金融公庫創業融資をよくわからないまま申請してしまい、結果は否決。
どうすれば良いかと思い相談しましたとのことでした。
一度否決されると再申請は困難
実際に、申請してしまっているので最低でも半年間は再申請をしたとしても通ることはありません。
計画書のここがダメだったのだろうか?自己資金が足りなかったのだろうか?と原因がわからずに悩んでいる様子。
経験則からして、自身がわかる範囲での理由ではないんだと思います。
専門家に相談するべき理由
本題に戻りますが、なぜ専門家に相談すべきなのかというと、きちんと相談を頂いた時点で内容を精査し、事業者に合わせた形でアドバイスができます。
また、金融機関が何を知りたいのか?といった根幹の大事な部分を我々は理解しています。
相談者の多くが自分目線
実際に相談頂く声は、基本的に自分目線で語られていることが多いです。
内心、「そこじゃないんだけどな・・・」と思う事もしばしば。
定期的に金融機関とコミュニケーションを取っているからこそ、大事な補足説明なども行うことができます。
創業融資で大切なこと
創業融資で一番大事なことは、きちんと融資を受けて万全の状態で事業開始するためにあると思っています。
専門家に依頼すると費用がかかります。その費用がもったいないということで、自身でよくわからないまま手続きをしてしまい否決されてしまう事業者さんはたくさんいらっしゃいます。
否決されると計画修正が必要になる
そうなると、事業計画を変更せざるをえなくなります。ましてや、融資比率が高い事業については諦めることにもなります。
近年は金融機関の審査が厳格化
最近では、法人口座開設や創業融資に係る審査関係が非常に厳しくなっています。ある金融機関は7割型法人口座開設をお断りしているようです。
そんな厳しい状況だからこそ、専門家を活用して自身の事業発展に使うべきと思っております。
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