税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです

コラム

銀行融資と投資家による出資の違い|専門家に5分無料相談全国対応

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

銀行融資と投資家による出資はどちらも同じ資金調達に変わりはありませんが、

根本的に考え方が異なります。異なるポイントをそれぞれ解説していきます。

 

<銀行融資>
銀行融資の根本には返済ができるかどうか?をまず一番に考えます。
どんなに良いビジネスモデルであっても、向こう1年間にどのくらいの売上が見込めていて、返済ができるくらいの利益が出るのかを重視していきます。いくら事業が大きくなるであろう期待が持てたとしても、銀行は投資になり得るものについて積極的な指針ではありません。

<投資家による出資>
投資家による出資は銀行融資と違い、期待度が中心にあります。投資ですので返ってくることは基本的には考えていません。事業がスケールアップしキャピタルゲインが得られることを期待しての投資になります。ケースとしては、「応援」として出資するケースもあると思いますが、基本的には投資ですので将来的なリターンが期待できる事業である必要性があります。

 

創業時期には双方の資金調達を検討する方々がいますが、性質としては全く別物です。

銀行融資を受ける際に、将来事業がこれだけスケールします!といくら説明をしても、足元の売上は

どうなりますか?と返答されますし、投資家の方に、事業はスケールしませんが毎期売上は安定的に

計上できます!とプレゼンテーションをしても投資家からは魅力的には映りません。

 

この2つの違いを理解しておかないと、せっかくの機会を逸してしまう可能性が高くなります。

覚えていただき、ぜひ活用してみてください。

 

関連記事

新着コラム

  1. はじめに:通帳と印鑑に、さようならこんにちは、中野です。ズバリ言います。
  2. 【創業融資】よくある5つの勘違い。ネットやウワサにだまされないためにこんにちは。
  3. いまさら聞けない「アーリーアダプター」ってなに?──新しい価値を広める“先駆者たち”新しい製品や...
  4. いまさら聞けない「市場細分化」ってなに?──事業成功のための“顧客の分け方”入門「市場細分化(セ...
  5. いまさら聞けない「ペルソナ」ってなに?──顧客像を具体化して事業の精度を高める教科書「ペルソナ」...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
嶋田大吉ブログ
V-Spirits総合研究所株式会社
インボイス・電子帳簿保存法 Q&A
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
V-Spiritsグループ Instagram
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX