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経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
💡 資本性ローンを使う前に!知っておくべき3つのポイント
はじめに ― 資本性ローンって何?なんで注目されてるの?
こんにちは、起業支援の中野裕哲です!
資本性劣後ローン(資本性ローン)は、普通の借入と一線を画す特殊な制度です。
今回はこのローンを「どんな制度か」「審査の流れ」「審査時に大事な視点」に整理して、あなたに合う可能性があるかどうかのヒントをお伝えします。
1.【資本性ローンとは?】借金と何が違うの?
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特徴①:返済の義務が据え置かれる
従来の融資と違い、返済開始は数年後(例:7年・10年・15年)で一括返済となるため、資金繰りへの負担が軽くなります。 -
特徴②:財務上「負債」ではなく“資本的資金”と見なされる
見かけ上は自己資本として扱われ、自己資本比率の改善につながります。
➡ つまり、「しばらく返済不要+財務も柔軟になる」制度として、事業の立ち上げや再構築に有効な選択肢となります。
2.【審査の流れ】通常融資との大きな違いは?
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必要書類は通常どおり、決算書2期分以上が求められます。
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一番注目されるのは、「元本据置」である分、企業の持続性・継続可能性が審査で最重要視される点。
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技術力、営業力、商品力など、「10年後に返せる企業力」が問われます。
➡ 審査担当者が他部署と慎重に協議して判断するケースが多いため、**申込から審査決定まで“多少時間が掛かる”**ことが前提です。
3.【審査で評価されるポイント】成功に繋がる計画の特徴は?
✅ 技術力・ノウハウの独自性
まだ世に知られていない自社技術や新領域への挑戦は、審査官の興味を引きやすいです。
✅ 営業ルートや支援構造の信頼性
既存の取引先や顧客へのアクセス設計がしっかり整っていると審査でも評価されやすい。
✅ 他金融機関との調整計画
既存借入のまとめ方や転換後の協力体制も見られるため、“資金構成の整理”はあらかじめ相談が重要です。
4.【申込前の大事なステップ】
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自社の継続可能性と魅力を定量・定性で整理
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技術や商品、営業戦略を書面化してプロ目線のチェックを受ける
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他金融機関とどう調整するか計画を立て、先に相談を入れる
5.【動画をチェックすべき理由】
この記事では資本性ローンの要点を整理しましたが、動画ではリアルな契約事例や開示資料作成のポイント、審査担当者とのやり取りまで詳しく紹介しています。
実際の制度活用をイメージできる内容なので、ぜひ映像でもご確認ください。
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