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日本政策金融公庫の創業融資面談で準備すべき資料一覧|通りやすくするための実務チェックリスト
はじめに
「日本政策金融公庫で創業融資を受けたいけど、面談にはどんな資料を持っていけばいいの?」
創業融資のご相談を受けていると、必ずといっていいほど出てくる質問です。
実は、面談といっても「ただ話すだけ」ではありません。必ず資料の確認があり、その準備の有無が大きく印象を左右します。
✅ 必要な資料が揃っていない → 信用性を疑われる
✅ 不足資料がある → 手続きが進まず、結果的に時間がかかる
つまり、面談前の資料準備が、融資審査の第一歩 なのです。
今回は、創業融資面談で一般的に求められる資料を整理し、「これを揃えれば有利になる」というプラスアルファの資料までご紹介します。
面談に必須の資料(基本編)
① 本人確認資料
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マイナンバーカード
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運転免許証
顔写真付きが望ましいですが、ない場合は保険証+住民票などで代替可能。必ず事前確認を。
② 前勤務先の源泉徴収票
昨年の収入実績や勤務実態を確認するために必要です。
もし手元にない場合は――
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給与明細3か月分
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通帳への給与振込記録
などで代替できます。
③ 公共料金の領収書
「生活実態」を確認するために必要です。
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水道・電気・ガスなど
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引き落としなら通帳記録
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現金払いなら領収書
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クレジット払いならカード明細+通帳引き落とし記録
④ 自己資金を示す通帳等
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銀行通帳
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株式・投資信託の運用報告書
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貯蓄型保険の解約返戻金証明
「どれだけ自己資金を準備しているか」は審査の大きなポイントです。
⑤ 借入金の明細
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住宅ローン
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教育ローン
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マイカーローン
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カードローン
注意点は「ごまかさない」こと。個人信用情報で必ず確認されるため、正直に提示するのが鉄則です。
⑥ 賃貸借契約書
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自宅が賃貸の場合は自宅の契約書
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オフィスや店舗を借りている場合はその契約書
今後の固定費を確認する意味でも重要です。
⑦ 資格・許認可証
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国家資格(税理士、司法書士、建築士など)
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許認可(古物商、建設業許可など)
コピーではなく「原本」を持参すること。信頼性が高まります。
⑧ 設備資金に関する見積書
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内装工事の見積書
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設備購入の見積書
すでに支払い済みなら領収書でも可。
「資金使途が具体的か」を示すことが大切です。
プラスで持っていきたい補足資料(応用編)
ここまでの8点が「一般的に求められる資料」。
加えて、次の資料を持参すると 面談での印象がグッと良くなります。
⑨ 補足資料
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自己資金以外の資産(別口座の預金、株式など)
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事業計画書の補足資料(市場調査、顧客リスト、見込み契約書など)
担当者から求められなくても提示できれば、「この人はしっかり準備している」とプラス評価になります。
面談資料準備のコツ
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原本を必ず持参する
コピーだけだと「偽造では?」と疑われる可能性があります。 -
不足がないようにチェックリスト化する
当日になって「あの書類がない!」とならないよう、事前に整理。 -
プラスアルファを意識する
求められた最低限だけでなく、自分の強みを裏付ける資料を準備。
まとめ
日本政策金融公庫の創業融資面談では、以下の準備が必須です。
✅ 本人確認資料
✅ 源泉徴収票(または給与明細・通帳記録)
✅ 公共料金の領収書
✅ 自己資金の通帳や運用証明
✅ 借入金の明細
✅ 賃貸借契約書
✅ 資格・許認可証の原本
✅ 設備資金の見積書・領収書
+ 補足資料(資産・市場データなど)
「言われたものだけ出す」のではなく、「プラスアルファを準備する」。
この姿勢が審査担当者に伝わり、結果として融資がスムーズに進みます。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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