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以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
資金繰りが厳しくなったときの3つの選択肢とは? 〜実践的な対処法を丁寧に解説します〜
はじめに:資金繰りの「もしも」は、いつでもやってくる
起業したばかりの方、経営を始めてしばらく経った方、どちらにも共通して言えること。それは、「資金繰りがいつでも順調とは限らない」という現実です。
ズバリ言います。
資金繰りの悩みは、避けて通れない「起業家の通過儀礼」です。
でも、安心してくださいね。
ちゃんと対処法を知っておけば、たとえピンチが訪れても乗り越えられます。
今回ご紹介するのは、資金繰りが苦しくなったときに考えたい、現実的な「3つの選択肢」。
それぞれに向いているケースと、実行時の注意点を交えながら、分かりやすくお伝えします。
1. 借り換え制度を利用する ~まずは王道の手段から~
資金繰りが苦しくなったとき、最初に検討したいのが「借り換え」です。
聞き慣れない言葉かもしれませんが、これは、今ある借入金を新しい借入で置き換えること。
借り換えのメリットは?
・返済期間を延ばすことで月々の返済負担を軽くできる
・必要に応じて、追加で資金を調達することも可能
・資金使途が明確なら、金融機関からの理解も得やすい
例えば、毎月10万円の返済がキツイと感じているなら、返済期間を延ばして5万円にすることで、現金の流れを楽にできますよね。
「ズルズル返済が長引くのはイヤだな…」という声もありますが、実はこうした資金繰りの柔軟性こそが、事業を続けるうえでのカギになるのです。
2. 一括返済で整理する ~実は、お金があるのに苦しんでいる会社へ~
「返済が苦しいときに一括返済なんて無理じゃない?」
そう思われるかもしれません。
でも、ちょっと想像してみてください。
手元に1,000万円以上の現預金がある会社。実はこうした会社でも、複数の小口借入を抱えたまま、月々の返済に苦しんでいるケースが少なくありません。
一括返済のメリットとは?
・毎月の返済額をゼロにできる(または大幅に削減)
・金利負担をカットできる
・資金繰りの見通しが良くなる
たとえば、3つの金融機関からそれぞれ100万円ずつ借りているとしましょう。合計300万円の借入に対し、月々9万円の返済を続けている。でも、手元に500万円の現金があるなら…思い切って完済してしまうという選択肢もあるのです。
もちろん、現金が一気に減るリスクはあります。
でも、毎月の「出血」が止まると、経営のコントロールがしやすくなるというメリットは絶大です。
3. 返済条件を見直してもらう ~どうしても厳しいときの最後の手段~
もう借り換えもできない。
一括返済する余裕もない…。
そんなときは、「金融機関に返済条件の見直しを相談する」という方法があります。
このときのポイントは、誠実に、早めに相談すること。
「返済できません」ではなく、「返済は続けたいが、金額を見直したい」という姿勢で臨むことが大切です。
見直しの例
・元金返済を半年ストップして、利息のみの支払いにする
・返済額を5万円→1万円に一時的に減額する
・支払猶予期間(いわゆるリスケ)をお願いする
ここで大切なのは、「相談してみる価値がある」ということです。
銀行や信用金庫も、返済が滞るよりは、柔軟に対応してくれる方が好ましいのです。
4. まとめ:資金繰りのピンチは「動いた者勝ち」
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今回の内容をもう一度、簡単にまとめますね。
● 資金繰りが厳しくなったときの3つの選択肢
-
借り換え制度の利用
-
一括返済による整理
-
返済条件の見直し相談
いずれの方法にも共通するのは、「放置しないこと」。
資金繰りのピンチは、時間が経つほど悪化します。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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