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コラム

【Part1】農業で活用できる補助金をご紹介!

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

農業用機械導入に最大1,500万円!「農地利用効率化等支援交付金」融資支援タイプ解説

はじめに

農業経営において、コンバインやトラクター、ビニールハウスなどの大型設備導入は避けて通れません。しかし、その投資額は数百万円〜数千万円規模になることも少なくありません。
そこで活用したいのが**「農地利用効率化等支援交付金(融資支援タイプ)」**です。
今回は、この制度の概要から活用のポイントまで、わかりやすく解説します。


制度の目的

  • 農地の集約化・有効活用を促進

  • 放置されがちな農地を再生し、効率的な利用を進める

  • 農業の生産性を向上させる機械・施設の導入を支援


支援タイプ

本制度は大きく2つのタイプに分かれます。

  1. 融資支援タイプ(今回解説)

  2. 地域計画支援タイプ(次回解説予定)

今回は「融資支援タイプ」に絞ります。


対象地域

  • 地域計画が策定されている地区のみ

  • 地域計画とは、概ね10年後の農地利用方針を定めたもの

  • 各市町村や地区単位で策定され、市町村HPなどで確認可能


対象者の条件

  • 地域計画の方針に沿った農地利用を行うこと

  • 融資を受けて機械・施設を導入すること(自己資金のみは不可)

  • 50万円以上の事業費であること

  • 汎用品(パソコン、一般的な軽トラ、倉庫など)は対象外


補助対象事業

  1. 農業生産・流通の開始・改善に必要な機械等の取得・改良・補強

    • 例:コンバイン、トラクター(農作業専用)、選別機など

  2. 農地等の造成・改良・復旧

    • 例:ビニールハウス設置、用水路の改良 など


補助額

  • 基本枠:国から最大300万円

  • 面積要件クリアで上限600万円

  • 先進的農業経営タイプ

    • 法人:最大1,500万円

    • 個人:最大1,000万円

  • 自治体独自の上乗せ補助あり(自治体ごとに異なる)

※補助額の計算方法
事業費 × 3/10 − 融資額 − 自治体補助額 = 国からの交付金額(上限あり)


優先枠

  • スマート農業導入や複数農家の共同利用計画など、地域に波及効果が高い取り組みは優先的に採択


活用のポイント

  1. まずは地域計画の確認
    → 自分の農地が対象地区か、市町村や地区に確認

  2. 導入設備の適格性チェック
    → 汎用品や基準外設備は対象外

  3. 融資の確保
    → 補助金単体では申請不可、設備資金の融資が必須

  4. 自治体の上乗せ補助も調査
    → 国と自治体の補助を組み合わせれば負担大幅減


まとめ

  • 融資を活用して農業用機械や施設を導入するなら、この交付金は非常に有効

  • 条件を満たせば数百万円〜最大1,500万円の補助が受けられる

  • 地域計画の確認と融資の準備が申請の第一歩

無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

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