
起業・新規事業で最も大切なのは「ジャンル選び」──ドラッカーの7つの種から学ぶ
こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士の中野さんです。
最も重要なのは「どんなジャンルを選ぶか」
これから起業する人にとっても、これから新規事業をする人にとっても
一番重要なのは何か。
細かいことよりも、最も重要なのは
「どんなジャンルを選ぶか」です。
ここを間違えてしまうと、
- ありふれたビジネスで全然売上が伸びない
- 全然ニーズがないのに事業を始めてしまう
- 利益率が低くて赤字になってしまう
などなど、事業展開が根本的に無理なビジネスを立ち上げてしまう可能性があります。
ドラッカーの「イノベーションの7つの種」とは?
そのための対策としていろんな思考方法がありますが、有名なものをお伝えします。
経営学の父と言われるドラッカーが「イノベーションの7つの種」として、新しいビジネスのアイデアを生み出す着眼点を7つにまとめてくれています。
以下の7つですが、(1)が一番取り組みやすいもので、下に行けば行くほど取り組みにくいものとなっています。
(1)予期せぬもの
予期せぬ客、予期せぬ幸運、予期せぬ失敗など。
予期せぬ●●から生まれるパターンです。
これが最も重要であり、可能性が高いです。
(2)ギャップ
いま置かれた環境と、それに対していま提供されている商品・サービスとの間にあるギャップ。
つまり、人々のニーズを満たしていない商品・サービスが世間全般で、あるいは地域的に放置された状況です。
(3)ニーズ(実需)
実需そのものにズバリ気づいてしまった、そんなケースです。
(4)産業構造の変化
その時代の産業構造が劇的に変わっている場合、それに着目してビジネスを考えることです。
いまであれば、
- ITの進化
- AIの進歩など
- アフターコロナの人々の生活や心理の変化
(5)人口構造の変化
人口構造の急激な変化を元にして発生する課題やニーズをビジネスの種とする方法です。
- 少子高齢化
- 地方の過疎化
- 労働人口の減少
- それに伴う人手不足
などがそれですね。
(6)意識の変化
人々の意識の変化を感じ取り、ビジネスに結びつける方法です。
例えば、
楽するのは悪 ⇒ なるべく楽したいへの変化です。
昔は洗濯は手作業でするもの、楽しちゃいけない!という思想があったそうです。
いまじゃ洗濯機は当たり前ですよね。
そういうことです。
(7)発明・発見
最後はいわゆる発明など。
これは博士でもない限り、最も難しく実現困難ですよね^^
これからのアイデア出しに活用を
これから起業する人はアイデア出しに、
既存経営者さんは新規事業や新しい取り組みを始めるためのアイデア出しに活用してくださいね!
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