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こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士の中野さんです。
昨日のコラムで
起業や新規事業のアイデア
を創出するにあたり役に立つ
「イノベーションの7つの種」
についてお話ししました。
経営学の父と呼ばれた
ドラッガーが提唱してくれた理論です。
「イノベーションの7つの種」
新しいビジネスのアイデアを
生み出す着眼点。
(1)予期せぬもの
(2)ギャップ
(3)ニーズ
(4)産業構造の変化
(5)人口構造の変化
(6)意識の変化
(7)発明・発見
ですね。
理屈ばかり言っていても
ビジネスは実践であり行動です。
実際の事例で見てみたいと思います。
身近な例として私(中野さん)
自身の起業について
見てみましょう。
起業しようと決断したのが2005年くらい。
実際に起業したのが2007年です。
そのときに構想したのが
「まるごと起業支援(R)」という
起業を総合的に支援するビジネスです。
そして、わかりやすく
「起業コンサルタント(R)」という資格?職種?を
創出し、世の中に新しい仕事として
生み出すことができないかと考えました。
これをイノベーションの7つの種に当てはめると
まずは
(1)予期せぬもの
です。
当時、「マネーの虎」というテレビ番組が始まり、
夢中で見ていました。
そう。
いま、「令和の虎」としてYouTubeでやってる
あの番組の元祖です。
最初はひっそりと深夜番組としてやっていたのが
やがてゴールデンタイムに進出。
またたく間に、人気有名番組となりました。
ここで思ったこと
「あれ?
起業をテーマにした番組が
こんなにテレビで人気になるってことは、
これから日本では起業する人が増えるのでは?」
という直感です。
そして、自分が持つ資格や知見、
経験を総動員すれば
そうした起業したい人を
サポートするビジネスができるのでは?
という思考に至りました。
たまたまテレビを見て思いついたのですから思ったのですから、
(1)予期せぬもの
該当しますね。
さらには、人々の思考の変化を感じ取ったわけですから、
(6)意識の変化
も関係しています。
さらには、起業する人が増える社会の到来を予測したので、
(4)産業構造の変化
でもありますね。
【後編につづく】
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