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コラム

ファン化したいなら「感」に注目せよ!!

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

「リピーター」と「ファン」の違い、わかりますか?起業家・経営者が知っておくべき“ファンづくり”の極意

「リピーター」と「ファン」は、似て非なるもの

「リピーター」は繰り返し購入してくれるお客様。ですが、そのリピートが“義務的”なものであれば、そのお客様はまだ“ファン”とは呼べません。

例えば、あなたが毎日通っている飲食店があるとして、「そこが好きで通っている」のか、それとも「他に選択肢がないから行っている」のか。その差がまさに“ファン”と“リピーター”の違いです。

起業家や経営者として、ここに気づいているかどうかは、事業の成否を左右するといっても過言ではありません。

ファンづくりのカギは「4つの感(カン)」

ある有名コンサルタントの言葉を借りると、「ファンになるには『4つの感』が必要だ」と言われます。

それは、

  1. 快感(かいかん)

  2. 関心(かんしん)

  3. 感謝(かんしゃ)

  4. 共感(きょうかん)

の4つです。この“4感”を顧客に自然と感じてもらうことができたとき、お客様は“リピーター”から“ファン”へと進化します。

では、それぞれの“感”について、具体的に見ていきましょう。

1. 快感

「心地よさ」「おいしさ」「楽しさ」。これがファンづくりの出発点です。

お店の居心地の良さや接客の質、商品の見た目や味、香り——そういった五感で感じる良さが「また来たい」と思わせる“快感”につながります。

ここが最初の「リピート」の動機となるのです。

2. 関心

「えっ、こんなにすごいの?」と思わせる“ストーリー”や“実績”が、お客様の関心を引きつけます。

たとえば「100年続く老舗」「国内で唯一の技術」「3年連続受賞」など、他と違う“すごさ”があると、「応援したくなる」気持ちが生まれます。

これはブランド力そのものともいえます。

3. 感謝

「ありがとう」と言いたくなる体験。これが“感謝”です。

それは「接客の丁寧さ」だったり「ちょっとした気遣い」だったり。「他にはない特別扱い」も、この感情を呼び起こします。

経営者として、こうした感謝の機会を“意図的に設計”しているかどうかで、ファン化のスピードは大きく変わります。

4. 共感

最後に、“心の琴線に触れる”のが「共感」です。

理念、コンセプト、創業ストーリー、社会貢献活動——こうした「想い」に共感してもらえたとき、お客様はただの購入者ではなく、応援者になります。

たとえば、「子育てママのための時短料理キット」といった商品には、理念やターゲットに共感したファンがつきやすいのです。

起業家こそ、「ファンマーケティング」を学ぶべき理由

特にスタートアップや小規模事業者にとって、広告に大量の資金を投じることは難しいもの。

だからこそ、「ファン」が“口コミ”や“紹介”をしてくれる仕組みづくりが不可欠です。

マーケティングの世界では「RFM分析」や「LTV(顧客生涯価値)」といった指標がありますが、それらの根本にあるのは、「ファンをつくり、長く付き合う」という思想です。

「ファン化」は“設計”するもの

動画でも紹介されていたように、ファンは「自然に生まれるもの」ではなく、「意図的に生み出す」ものです。

快感を与える空間づくり、関心を引くブランディング、感謝される接客、共感されるストーリー——これらを逆算して“設計”することで、ビジネスはより強固になります。

実践例:今話題の「友達がやってるカフェ」

動画中でも紹介されていた「友達がやってるカフェ」はまさに、4感マーケティングを体現している好例です。

店員は俳優志望の若者たち。接客はまるで“友達”のように親しみやすく、訪れたお客様に“安心感”を与えます。

この安心感と共感の設計が、ファンを呼び込んでいるのです。

まとめ:経営に活かす「4感マーケティング」

起業したばかりの方、小さなお店を営んでいる方にこそ、今回の動画内容は強くおすすめできます。

難しい言葉は一切なし、マーケティングの本質を「感情」というシンプルな切り口で解説してくれているからです。

ぜひ、あなたの事業にも「快感」「関心」「感謝」「共感」の設計を取り入れてみてください。

そして、あなたのお客様が“リピーター”から“ファン”になっていく姿を、楽しみに見届けてくださいね。

フリーダイヤル tel:0120-335-523

お問い合わせ

 

 

 

 

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