
みなさんこんにちは!
V-Spiritsグループ代表で、
起業コンサルタント(R)の中野裕哲です。
メディア取材をはじめ、
「お話してほしい!」
というニーズが高い、起業の失敗談
についてお話してきました。
今日お話するパターンとしては、
「将来のリスクを甘く想定する」
ケースです。
起業をするということは
そのビジネスに自信があって、
行ける!という確信が自分なりに
あるからですよね。
とてもいいことなのですが、
最悪のケースを一度想定することなく
起業して失敗してしまうことがあります。
例えば、家庭向け回線の代理店で起業。
一人暮らしの大学生を対象に販売する
という計画を立てました。
予想は的中して売れまくりました
1年目、2年目と業績を伸ばし、
社員もどんどん増やし、
他の事業にも進出。
起業は成功したと思った矢先の
3年目。
予想外の事態が発生したのです。
なんと早期の解約が続出。
販売した相手の大学生たちが卒業と
ともに引越をしてしまったためです。
代理店として受け取っていた
報酬のうちから、早期解約が出た分については
大量に返戻をしなければならない事態と
なったのです。
こうなるとマイナスのほうが
大きくなり、キャッシュフロー悪化により
事業も頓挫。
想定外といえば想定外ですが、
想定できたとも思える事例ですよね。
事業計画を立てるときには
数年先にどんなリスクが起こりうるか、
いろんなケースを想定しておきたい、
そんなことに気づかされるパターンです。
できれば、起業前に
専門家に相談しておくと
ブラッシュアップされると思います。
無料相談もお待ちしております。
中野を指名いただければ、
ZOOMなどで直接相談にお答えいたします。