
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
中小企業診断士ってどんな仕事?試験直前に知っておきたい「実務のリアル」
中小企業診断士とは?──経営の“お医者さん”です!
ズバリ言います。中小企業診断士とは、企業の経営課題を診断し、改善策を提案する「経営のドクター」です。
たとえば、あなたの会社が「売上が伸び悩んでいる」と悩んでいるとしましょう。それは一種の“発熱”状態。でも、その原因が「風邪」なのか「インフルエンザ」なのかを見極めないと、正しい薬(=改善策)は出せませんよね?
中小企業診断士は、財務分析やヒアリングなどを通じて経営課題の“本質”を診断し、その企業に最適な処方箋=解決策を出す存在です。
中小企業診断士の試験とは?
診断士試験は1次試験と2次試験に分かれています。
1次試験:知識を問う
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経済、財務、法務、情報システム、企業経営理論…など、幅広い分野の“知識”を詰め込みます。
2次試験:実務的思考力を問う
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企業事例をもとに「どんな課題があるか」「どう解決すべきか」を記述形式で答える、“実践力”が試される試験です。
つまり、1次は“インプット”、2次は“アウトプット”の試験。診断士として活躍するには、この両輪が欠かせません。
「診断士って何するの?」に答えます!
では、実際に診断士はどんな仕事をしているのか?大きく分けて以下の4つがあります。
① 経営相談・アドバイス
経営者の悩みは多岐にわたります。
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売上が上がらない
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人が採れない
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在庫が増えて資金繰りが厳しい
こうした“複合的な悩み”に、ワンストップで対応できるのが診断士の強み。弁護士や税理士のような専門職が“縦割り”になりがちな中、診断士は“横断的”に企業全体を俯瞰してアドバイスできます。
② 経営診断・事業計画の作成
診断士の語源でもある“診断”。
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財務諸表を分析して「経営の健康診断」
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SWOT分析や5フォース分析を駆使して「外部環境・内部環境」をチェック
そして、経営改善のための「事業計画書」まで一緒に作りあげるのが診断士の役割です。
③ 補助金・助成金・資金調達の支援
特に近年は「補助金・助成金」関連の支援が急増しています。
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IT導入補助金
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小規模事業者持続化補助金
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事業再構築補助金 など
こうした制度の申請には、事業計画や経営課題の明確化が不可欠。診断士はこれを一緒に作るパートナーです。
また、金融機関への融資相談や資金繰り支援も診断士の仕事のひとつです。
④ 講師・執筆・社内コンサルも!
中には、企業研修の講師や大学・専門学校の講師として活動する診断士もいます。また、書籍執筆、コラム連載など“情報発信”も診断士ならではの仕事です。
企業に勤務する“企業内診断士”も多く、経営企画部や商品開発部などでその専門性を活かしています。
中小企業診断士を目指すメリットとは?
この資格の魅力は、「自分の知識・経験をフル活用して、企業の成長を支援できる」点にあります。
特に独立志向の強い方には、
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経営者と対等に話せる専門性
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公的支援制度への参画チャンス
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自由度の高い働き方
が手に入る資格です。
受験生へエールを送ります
現在、2次試験直前の方も多い時期。
不安になるのは当然です。でも、「診断士になった後、自分がどんな仕事をしたいのか」を明確に描くことで、試験へのモチベーションはぐっと上がります。
動画内では、現役診断士のリアルな仕事やエピソードも紹介されており、きっと「診断士になってよかった!」と思える日が来るはずです。
フリーダイヤル tel:0120-335-523