V-Spiritsの立地調査サービス
新たに店舗を構える際に最適な立地を選ぶことはとても重要です。V-Spiritsグループでは、新店舗に適した立地選びをご支援するために【立地調査サービス】を提供しています。今回は、立地の重要性や調査・分析の手法についてご紹介します。
立地調査・立地分析とは
新店舗の場所について”事業に適しているか”を調査・分析することです。
立地の重要性
飲食店や小売店などのビジネスにおいて、立地は売上高に大きく影響します。
例えば、ラーメン店の場合、駅前と駅から徒歩20分では集客数が大きく差が出ることがあります。そして、店舗が接する道路の広さや交通量なども事業に影響します。
また、事業のコンセプトやターゲット層に適している立地かどうかも重要です。
例えば、一般的なラーメン店の場合は住宅街よりオフィス街のほうが平日のお客様を集客しやすい傾向にあります。高級料理店を構える場合は、オフィス街より高級住宅街や繁華街のほうがお店のターゲット層に適しています。
立地を選ぶ際のポイント
実際に立地を選ぶ際には、以下のような視点で選ぶ必要があります。
➀ 周辺地域の環境
周辺の人口や年齢層、競合他社の数などはとても重要です。立地周辺に住んでいるかたの「年齢層と店舗のコンセプトやターゲットはあっているか」「周辺人口から一定の集客は見込めるのか」「近くに競合他社はどれくらいあるのか」などを分析して立地を決めることをおすすめします。
➁ 店舗へのアクセス
最寄り駅からのアクセスや、店舗が面している道路からの入りやすさも重要です。同じ値段で同じ料理を提供している場合、味に大きな違いがなければ入りやすい店舗を選ぶのが人間の心理です。
➂ 通行量
店舗周辺の通行量も重要です。店舗周辺の通行量が多いほど、お店を認知してくれる人の数や来店の可能性が高まります。
立地調査・分析の方法
立地調査・分析を行うための方法には大きく以下の2つのパターンがあります。
◆ 現地に行って調査する
実際に現地の雰囲気をつかむことができます。また現地の人との交流を深めることもでき、モチベーションも高められます。一方で、各調査に時間と労力がかかることがデメリットです。特にまだ候補段階で複数店舗の立地を調査する場合は効果的ではありません。そのため、ある程度店舗を絞り込んで最後の確認を含めた調査手法としてお勧めです。
◆ 分析ツールを活用する
統計データや店舗データ、地図データをもとに分析を行うツールを活用する方法です。現地の雰囲気などはわかりませんが、各種データをもとに効率的に店舗に適した立地を絞り込むことができます。
ただし、より効果的に分析ツールを活用するには専門知識が必要です。「店舗周辺(商圏)の客層が店舗のコンセプトやビジョンにあっているか」「店舗の初期投資と期待できる売上から費用対効果が高いか」などの判断をする必要があります。
まとめ
これから新たに店舗を構えるかたにとって、立地選びは絶対に失敗したくない要素のひとつです。そのため、立地分析や立地調査をすることはとても重要なプロセスと言えます。しかし、専門知識やノウハウがない中で立地調査を行うことを不安に感じると思います。そんな時は、専門知識をもつプロにご相談をすることもひとつの方法です。事業に適した立地を取得し、戦略的に収益を確保していきましょう!
【限定】立地分析キャンペーン実施中!!
これまで、年間1,000件を超える起業相談や資金調達支援を行ってきたV-Spiritsグループでは最先端ツールを活用した立地分析を提供しています。
また、ご希望がある場合は店舗ビジネスに強い中小企業診断士や起業コンサルタントからアドバイスを受けることも可能です。
まずは、お気軽にご相談ください。
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。