
追加融資の妥当性とは?通る理由と通らない相談の違い
ご覧いただきありがとうございます!
V-Spiritsグループの元信金マン、こみねっちです。
このコラムでは、実際にあった事例や融資相談でご相談が多かったテーマを、分かりやすく解説しています。
今回は、「追加融資をお願いするとき、その理由は妥当か?」についてお話していきます。
目次
追加融資のタイミングはさまざま
事業をしていれば、資金ニーズは日々変化していきます。
追加融資のご相談があるタイミングには、たとえば次のようなパターンがあります。
- 業績が好調で、増加運転資金が必要になったとき
- 人材を新たに雇用するなど、売上拡大に向けた先行投資をするとき
- 大口注文が入り、仕入れや人員を一時的に増やす必要があるとき
いずれも、企業として「成長・拡大フェーズ」であることが前提となります。
追加融資を依頼する際の大原則
金融機関に追加融資をお願いするときには、なぜそのお金が必要なのかを明確に説明する必要があります。
ここでのポイントは、前向きな理由であることです。
「今ある融資が減ってきたから」「前借りしておきたい」など、抽象的で受け身な理由だと、融資の審査は通りづらくなります。
NG理由:後ろ向きな申請は逆効果
たとえば、次のような理由は赤字補填や資金繰り難によるリスク回避と見なされてしまい、かえって金融機関との距離を遠ざけてしまいます。
- 「運転資金が足りなくなりそうで…」
- 「借りておけば安心なので…」
- 「支払いが間に合わなそうで…」
金融機関は、融資先の将来性・返済能力を最も重視します。後ろ向きな相談は慎重にしましょう。
「残高が減ったから」は理由にならない
「以前の融資残高が減ってきたから、そろそろ追加できるかな?」
そんなふうに思われる方もいらっしゃいますが、これはNGワードです。
金融機関は、「なぜその資金が必要なのか?」「それで何をするのか?」という目的と効果を重視します。
残高が減った=借り増しOKという理屈は通用しません。
安易な相談はかえってマイナス
準備不足でふわっとした相談をしてしまうと、担当者から「この会社は計画性がない」と思われ、逆効果になるケースもあります。
本当に必要な資金なのか、何に使ってどんな成果が出るのか。
しっかりとした根拠と資料を用意した上で、タイミングと伝え方にも気を配りましょう。
FAQ:よくある質問
Q. 追加融資をお願いするベストなタイミングは?
A. 売上や仕入が増加傾向にある「成長局面」で、資金が必要になる直前がベストです。
事前に相談しておくのが理想的です。
Q. 赤字のときでも追加融資は受けられますか?
A. 赤字の内容や今後の回復見込みによっては可能性はありますが、基本的に前向きな理由がないと厳しいです。
Q. 追加融資を断られたらどうすればいい?
A. 資金使途や返済計画をもう一度見直し、別の金融機関や制度融資も検討しましょう。
追加融資は、単に「借り増しする」という話ではありません。
資金の必要性と前向きなビジョンを、相手に納得してもらえるかがカギです。
しっかりと準備をした上で、自信を持って相談に臨みましょう!
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