
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
中小企業の未来を支える!今こそ活用すべきDX関連3大補助金制度のポイントとは?
はじめに
ズバリ言います。
今の中小企業にとって「人手不足」と「利益確保」は、経営上の最大のテーマ。その課題に真正面からアプローチできるのが、今回ご紹介する【省力化補助金】【IT導入補助金】【ものづくり補助金】の3本柱です。
「どれがウチに合っているのか?」「どれくらい補助が出るの?」「どこに申請すればいいの?」
そんな素朴な疑問にお応えする形で、現場視点から実務的にわかりやすく、最新の補助金制度の概要をまとめました。
動画では語りきれなかった裏話もまじえながら、読み進めていただければ、補助金制度が「身近な経営ツール」だと実感できるはずです。
DX補助金3兄弟とは?~まずは全体像をつかもう~
いま国が本気で進めているのが「DX=デジタル・トランスフォーメーション」。つまり、ITやデジタル技術を使って業務の効率化・省力化を進める取り組みです。
中小企業向けに出されている代表的な補助金は以下の3つ:
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省力化補助金:ロボットやセルフレジなどの「現場系の機械導入」に使える
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IT導入補助金:会計ソフトや顧客管理ソフトなど「本社系のシステム導入」に使える
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ものづくり補助金:オーダーメイド開発も含め「オリジナルシステム開発」にも対応可能
このように、「現場」「本社」「オリジナル」と3つに分けて考えると、とても分かりやすいですね。
1. 現場の味方!省力化補助金の使いどころ
省力化補助金は、人手不足に直面している中小企業の現場にとって、救世主的な制度です。
カタログ登録された機器(ロボット、IoT機器など)を選んで導入することで、最大1,000万円(条件によっては1,500万円)までの補助が受けられます。
【主な対象機器】
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調理ロボット
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セルフレジ
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自動倉庫システム
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ピッキング支援装置 など
【補助金額の目安】
従業員数 | 補助上限額 |
---|---|
5人以下 | 200万円 |
6~20人 | 500万円 |
21人以上 | 1,000万円 |
賃上げ要件などの達成で、上限額が1.5倍になります。補助率は原則1/2です。
2. 本社のIT改革に!IT導入補助金の活用法
「そろそろ、紙の帳簿から脱却したい」「Excelでの顧客管理に限界がある」
そんな企業にとって、IT導入補助金はピッタリです。
【対象となる主なITツール】
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会計ソフト(例:freee、マネーフォワードなど)
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顧客管理ソフト(CRM)
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勤怠管理ソフト
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CAD、CAMソフトなどの業務特化ソフト
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クラウドサービス など
【補助の種類】
複数の枠があり、それぞれ上限額・補助率が異なります。
補助の枠 | 最大補助額 | 補助率 |
---|---|---|
通常枠 | ~450万円 | 1/2~4/5 |
セキュリティ枠・インボイス枠など | あり | 条件により加算 |
同じく、登録されたカタログからITツールを選んで申請する方式。とにかく「使わないと損!」と言える制度です。
3. オリジナル開発でDX!ものづくり補助金の実力
「自社専用の業務システムを開発したい」
そんな高いニーズに応えるのが、ものづくり補助金です。
10年以上続く定番補助金で、従来から製造業中心の設備投資支援に使われてきましたが、現在はDXやGX(グリーントランスフォーメーション)にも対応しています。
【補助内容の一例】
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自社専用の販売管理システム開発
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IoT機器+ソフト開発パッケージ
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DXガイドライン準拠の業務改善システム など
補助上限は8000万円、補助率は1/2~2/3と、非常に手厚い支援です。
活用のコツは「誰かに相談する」こと!
これら補助金は、決して「簡単にもらえる」ものではありません。特にものづくり補助金は、計画書の作成や要件確認に専門的な知識が必要になります。
だからこそ、専門家の力を借りることが重要です。
「ウチは対象になるのか?」
「どの補助金を選べばいい?」
「どうやって申請書を書くの?」
こうした疑問がある方は、ぜひ一度、相談してみてくださいね。
実際に、筆者が支援した5人の経営者のうち2人が、すでにこの制度を活用して成功されています。
終わりに:補助金は未来への投資!
これらの補助金制度は、単なる「お金の支援」ではありません。
会社の未来を変えるチャンスであり、経営改善のきっかけです。
「国が本気で支援してくれている今こそ、やるべきとき」
そう感じている経営者は、実際に動き出しています。
まずは一歩。
未来を見据えた投資を、補助金という支援制度とともに進めてみませんか?
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