経営計画書で失敗しない3つの法則
おはようございます。11月25日は「金型の日」です。日本金型工業会が1974年に制定し、1957年のこの日に日本金型工業会が設立されました。
今回のテーマは、【経営計画書で失敗しない3つの法則】です。前回とは反対に失敗を回避する法則を3つに分けて解説していきます。
1. 他社のいいところを真似する
いい会社、尊敬できるような会社の経営計画書は、なかなか自分では思いつかないことが書かれており、まさに参考書以上の存在といえます。優れた部分を的確にまねることによって最大限の創造性を発揮したいものです。
2. 月次報告会では全員で読み合わせする
会社の実績をはじめ、チームや店舗、個人にしても、毎月の数字というものが出てきます。社長が、会社の経営目標に対する実績を書き込むのは当然のことです。しかし、それだけでなく、全社員の前で、全員が自分の目標と実績を読み上げ、全員が全社員の実績を書き込むようにします。これによって、月次発表会が常に全員の目標確認と実績共有の場となります。自分の目標にどれだけ足りないかに気付くだけでなく、他の社員の実績までも分かります。
3. チームや個人別に目標を細分化する
「経営計画は人ごと」と考える社員がいる限り、経営計画書づくりの協力は見込めません。ここで必要となるのは、社員の当事者意識です。当事者意識を持ってもらうためには、社員一人ひとりに自分で目標を決めてもらうのです。社員は、会社や部門よりも自分の目標と実績が気になるものです。そして、自分が決めたことは達成したいと思うのです。そして、一人ひとりが目標を達成すれば、会社も目標を達成することができます。
以上のような手を打ちながら、経営計画が失敗に終わってしまうリスクを減らしておきましょう。次回は、経営計画書と銀行との関係性について解説していきます。
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