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コラム

【Youtubeに動画を投稿しました】マヨネーズじゃないよ!QPS|専門家に5分無料相談全国対応

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

QPSで競合に勝つ!品質・価格・サービスの最適バランス戦略

〜中野裕哲流「競合分析×差別化」の実践ガイド〜


はじめに

ビジネスで「自社の強み」を語るとき、多くの人が品質の高さ価格の安さばかりをアピールしがちです。
しかし、競合も同じように品質や価格を武器にしてくる時代、それだけでは差別化は難しくなっています。

そこで役立つのが、コンサルタントの小宮一慶氏らが提唱するQPS分析
これは Quality(品質)/Price(価格)/Service(その他サービス) の3つの視点で、自社や競合の提供価値を見える化する手法です。

この記事では、中野裕哲流にこのQPSを使いこなす方法を、事例を交えながら解説します。


QPSとは何か?

QPSは、すべての商品・サービスを構成する3つの要素を指します。

  1. Q(Quality)品質

    • 商品やサービスそのもののクオリティ

    • 性能、デザイン、使いやすさ、信頼性など

  2. P(Price)価格

    • 消費者が支払う金額

    • 高級路線なのか、低価格なのか

  3. S(Service)その他サービス

    • 本体以外に付随するサポートや特典

    • 接客、店舗の雰囲気、アフターケア、独自体験など

特に注意したいのは、ここでいう「サービス」は本業そのものではなく、付随する体験やおもてなし要素を指すという点です。


QPSの使い方:競合分析の視点

QPSを分析することで、自社と競合の違いが明確になります。

  • 競合はQとPがほぼ同じ → Sで差別化できないか?

  • 価格では勝てない → QやSを強化する方向は?

理想は「Qが高くてPが安くてSも充実」ですが、現実にはリソースやコストの制約があります。
そのため、Q・P・Sのどこを優先するかのバランス戦略が重要になります。


事例① 飲食店のS戦略

高級フレンチの例では、料理の品質や価格は競合と大きく変わらなくても、**S(付加価値サービス)**で差別化することが可能です。

  • 個室対応+専属担当者

  • 誕生日の特別ケーキ提供

  • 記念日用の写真撮影サービス

こうした体験は「また来たい」という動機づけになります。


事例② 犬同伴OKのおにぎり屋

東京・王子にあるおにぎり屋さんは、ペット同伴可というだけでなく、毎月変わる撮影コーナーを設置。

  • 季節ごとの背景セット(ひな祭り、クリスマスなど)

  • 衣装レンタル

  • SNS映えを意識した撮影環境

これにより、SNSでの拡散が自然発生し、集客効果を生み出しています。
同じ「おにぎり」という商品でも、Sの工夫で遠方からの来客を獲得できる好例です。


事例③ 税理サービスの効率化サポート

税理士事務所では、単に安くて品質の高い会計処理をするだけでなく、送付用レターパックを年間分まとめて提供する工夫を導入。

  • 領収書を溜めたら封筒に入れて送るだけ

  • 顧客の手間を極限まで削減

これもSの一種であり、他事務所との差別化ポイントになります。


QPSを活かす分析ステップ

  1. 自社と競合のQPSを一覧化

    • 各要素を5段階評価で記録

  2. バランスの偏りを把握

    • 競合と同じ領域で勝負していないか?

  3. 差別化可能な要素を特定

    • Q強化か、P戦略か、Sの独自性か

  4. 施策をテスト

    • 小規模導入して効果を検証


なぜSが重要なのか?

価格競争は消耗戦になりやすく、品質競争は投資が大きくなります。
一方、Sは比較的少ないコストで差別化が可能です。

例えば、飲食店の「名刺を壁に貼る」「訪問者ノート」なども、常連づくりや口コミ発生に寄与します。


まとめ

QPSは、競合分析と自社戦略設計の強力なツールです。

  • Q:品質で信頼を得る

  • P:価格で市場ポジションを取る

  • S:付加価値でファンを作る

この3つのバランスを意識し、競合が手を付けていない部分で独自性を打ち出すことで、長期的な優位性を築くことができます。

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523

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