ビジネスの特徴
雑貨店とは、インテリアやアクセサリー、小物などの日用雑貨を小売りする店舗のことです。複数のメーカーやブランドの商品を扱うため、徹底した在庫管理を行うことが求められます。
市場トレンド
(1)自社ブランド商品販売店の増加
自社で製作した商品を販売する業態です。ハンドメイド品などを自ら製作して販売する場合もこの業態に該当します。営業や在庫管理など小売店に共通する業務に加えて、企画・開発・製造など商品製作に関するコストを考慮した経営計画が求められます。また、出店する場所によって客層が異なるため、店舗のコンセプトに合った場所への出店も重要となります。
(2)百貨店と専門店の中間に位置する中高価格帯の増加
経営者や担当者がメーカーから選んだ商品を陳列・販売する業態です。当該店舗の経営者やバイヤーの商品選定力が、店舗の運営において重要な役割を果たします。自社ブランド商品販売店と同様に、出店場所による客層の違いについても考慮が必要です。
(3)ECサイトの販売が拡大
実店舗が必ずしも必要ではないため、賃料などのコストが不要となる点が強みです。楽天やAmazonなどのWeb上のショッピングモールに出店するほか、専用のWebサイトを制作する、またはそれらの兼用などの開業方法があります。
開業形態
- 個人事業主
- 法人の設立
許認可
雑貨店の営業に関して、特に営業許可等は必要としません。ただし、複数の商品を取り扱うため商品管理の能力などが重要になります。
開業ステップ
- 事業計画書の作成
- 資金調達
- 設備投資等
- 広告宣伝
- 開業
開業資金
繁華街に50平米の雑貨店を開業する場合は、約900万円前後が必要になります。
会社設立
雑貨店は個人事業でも開業できますが、法人化をすることによるメリットもあります。東京都で会社を設立する場合の具体的なステップをご紹介します。
- 申請書類の作成(都庁で購入可能)
- 免許申請(管轄部署に提出)
- 審査
- 許可
弊社では、会社設立を考える起業家のみなさんの負担を軽減するため、コンサルティング付きの会社設立支援サービスを低価格で行っています。
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収益モデル
開業にあたっては、店舗の立地や業態、規模などの特性を踏まえて、売上の見通しを立てる必要があります。まずは、弊社の事業計画書フォーマットを参考にして作成してみてください。
最後に
以上が雑貨店を開業する際の全体像になります。開業前には宣伝プロモーションに投資し、早期に軌道に乗せる必要があります。
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