
ご覧いただきありがとうございます!
V-Spiritsグループの元信金マンこみねっちです。
このコラムでは、実際にあった事例や融資相談でリクエストが多かった内容をシェアしてきますね。
今回は、手元に現金を残すことを意識するについてお話します。
資金調達の相談を受けていると
手元現金がもうすぐに無くなりそう
という内容が多く見受けられます。
金融機関が融資を検討するときに
一番やりにくいのが手元現金が
ほとんどない会社です。
事業内容によって手元に最低限
このくらいは残して欲しい目安が
ありますが、そもそも現金がない
ということはいつ支払いができなく
なるかもしれない可能性が
高いというサインになります。
現金がなくなる要因はいくつか
ありますが、代表例としては
売上高以上に支出(経費)が多い
ことが挙げられます。
特に創業時に多く見られる現象で
創業間もないので安定的に
売上が上がらない。
経費は想定していた以上に
いろいろと支払いが多くなり
結果的に入金より出金が増え
毎月目減りしていく現象です。
この現象が見えてしまうと
金融機関は前向きに検討を
してくれなくなります。
融資を受ける受けないは
別にしても、創業期の企業は
常に手元現金が枯渇しないよう
資金繰りを組んでいかないと
事業継続どころか、融資の
相談も受けてもらえなくなります。
金融機関は余裕のある企業には貸しやすく
余裕のない企業に対してはリスクを感じます。
このことをきちんと理解して
日々の資金繰りに向き合ってください。
V-Spiritsグループでは
無料相談実施していますので
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Zoom・電話・対面全て対応可能です!
是非お話しましょう!