
手元に現金を残すことを意識する
ご覧いただきありがとうございます!
V-Spiritsグループの元信金マンこみねっちです。
このコラムでは、実際にあった事例や融資相談でリクエストが多かった内容をシェアしてきますね。
手元現金がなくなる危険性
今回は、手元に現金を残すことを意識するについてお話します。
資金調達の相談を受けていると、
「手元現金がもうすぐに無くなりそう」という内容が多く見受けられます。
金融機関が融資を検討するときに最もやりにくいのが、
手元現金がほとんどない会社です。
金融機関が懸念するポイント
事業内容によって「手元に最低限このくらいは残して欲しい」という目安はあります。
しかし、そもそも現金がないということは、
いつ支払いができなくなるかわからない危険信号になります。
現金がなくなる要因
現金がなくなる要因はいくつかありますが、代表的なものは以下の通りです。
① 売上高以上に支出(経費)が多い
特に創業時に多く見られる現象です。
- 創業間もないため安定的に売上が上がらない
- 経費は想定以上に支払いが多くなる
- 結果として入金より出金が増え、毎月目減りしていく
金融機関の見方
このような現象が見えてしまうと、金融機関は前向きに検討してくれなくなります。
融資を受けるかどうかに関わらず、
創業期の企業は常に手元現金が枯渇しないよう資金繰りを組む必要があります。
そうしなければ、事業継続どころか融資の相談すら受けてもらえなくなるのです。
余裕のある企業とない企業の違い
金融機関は余裕のある企業には貸しやすく、余裕のない企業にはリスクを感じます。
このことをきちんと理解して、日々の資金繰りに向き合ってください。
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