
久留米市でのビジネスを考えている経営者の皆様、注目の情報があります!中心市街地の空き店舗を活用するための補助金制度があるのをご存知でしょうか?この制度を利用することで、店舗の改装費用を一部助成してもらえるチャンスがあります。今回は、久留米市の補助金制度について詳しく解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
久留米市の空き店舗対策補助事業とは
久留米市では、中心市街地の空き店舗に出店する場合に、出店者へ一定の補助金を支給することで、商店街の活性化を図っています。この制度は、空き店舗の解消だけでなく、事業承継を行う際にも利用できるため、幅広い経営者にとって魅力的な内容となっています。
補助金の対象者と対象経費
この補助金の対象者は、主に以下の条件を満たす方です:
- 久留米市の中心市街地にある空き店舗に出店予定の方
- 事業承継補助の場合は、公的機関の支援を受けて作成した事業承継計画に基づき、事業承継を行う方
補助対象経費には、店舗の改装や建物の改修に要する費用が含まれます。具体的には、以下の費用が対象です:
- 建築工事費
- 設備工事費(設置工事が伴うものに限る)
ただし、設計費や家具、備品の購入費は対象外となりますのでご注意ください。
補助金の額と条件
久留米市の補助金は、補助対象経費の50%以内(バリアフリー工事の場合は60%以内)が支給されます。補助限度額は、以下のように設定されています:
- 活性化重点区域:1階が100万円、2階または地下1階が50万円
- 活性化区域:1階のみが対象で50万円
また、申請者は市税を完納していることや、営業開始から1年以上の営業を行う見込みがあることが求められます。
申請の流れ
補助金の申請は、主に以下の流れで行います:
- 事前相談:必要書類や対象エリアの説明を行う。
- 事業計画認定申請:事業計画・資金計画などの書類を提出。
- 審査会:専門家との面接形式の審査会で事業内容を説明。
- 工事と報告: 工事を契約・着工し、完了後に実績報告書を提出。
- 補助金請求と経営報告: 確定した補助金を請求し、1年間毎月経営状況を報告。
申請は令和7年1月28日まで受け付けていますので、お早めの行動をお勧めします。
まとめ
久留米市の補助金制度を活用することで、空き店舗の改装費用を大幅に軽減することが可能です。商店街の活性化に貢献しながら、自身のビジネスを成長させるチャンスを逃さないようにしましょう。ぜひこの機会に、久留米市の補助金制度を利用して、あなたのビジネスを次のステージへと進めてください!
弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした各種専門家チームが補助金支援を行っております。
このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。