
こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士 中野さんです。
起業や新規事業における
「お客様は誰なのか」の続きです。
事業計画を想定して書いた時点と
実際の事業を展開していく流れの中でと、
ターゲットが微妙に違うと気づいたり、
大きくズレた新しいターゲットを見つけたり、
「あぁ、こんなお客様にニーズがあるんだぁ」
と気づいたり。
そのようなことが
よく起こります。
例えば、弊社のクライアントの
スポーツジムです。
当初は
30~40代の地元在住の会社員
これがターゲットだと決めて起業しました。
彼らは土日や平日夜間に来るだろうと
想定していたわけですね。
ところが起業したあと、
フタをあけてみると
意外な見込み客が無料体験に訪れるようになります。
地元在住の専業主婦層です。
そして、さらにニーズを聞いてみると
「こどもが学校に行っている昼間に運動がしたい」
「ダイエットのために気軽に通えるジムがいい」
などの意見が出てきました。
「こどもがいる時間はジムに行けない」
「こどもも連れて来店してもいいか?」
といった意見も出てきました。
こうなると、ニーズを採り入れたほうが
いいに決まっています。
メインターゲットに定めていた
「30~40代の地元在住の会社員」
が来ない、すいている時間帯は
地元の専業主婦で埋められるというわけです。
さらに子どもも一緒に通える
「ファミリー会員」という契約形態を追加し、
さらに、子ども向けの体操教室なども
企画して実行するなど始めました。
この事例からもわかるように
ターゲット層は常に進化していくものなのです。
日頃からお客様の声に耳を傾けることが
大事だとわかりますね。
それが常に繁盛する商売のコツだと思います。
詳しいことは、また、次回につづきます。
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