
「月給の4分の1は天引き貯金せよ」本多静六に学ぶ資本形成の極意
こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士の中野さんです。
今日は閑話休題。「天引き貯金のススメ」です
ここのところ、
ニーズや提供価値について
書き続けていますが、
今日は閑話休題。
本多静六と「月給4分の1 天引き貯金」
明治時代の大富豪に
本多静六という人がいます。
「私の財産告白」
という本が有名で
いまでも我々が手にして
読むことができます。
その中の財産蓄積理論で
一番有名なのが
「月給4分の1 天引き貯金」
つまり、サラリーマンであれば、
月給の手取り1/4(25%)は
強制的に貯金せよ!
という教えであり、
人生で成功するための法則です。
彼はそれを元手に投資を行い
大成功したのです。
元手のないところに商売の成功はない
投資だろうが起業だろうが、
「元手」が必要です。
元手がなければ、もしくは少なければ
ほんの小さな商売や投資しかできず
ほんの少しの儲けしか得られません。
融資を受けようにも、
元手(自己資金)が少なければ
貸してもらえる金額だって微々たるものに
なってしまいます。
資本主義の世界ですから
商売を行うためには、まず、資本家になり
自らの資本を投ずるのが基本であり、
当然と言えば当然ですよね。
天引き貯金の3つの副次効果
私が思うに
「月給4分の1 天引き貯金」を実行するときには
大きな副次効果があります。
- 手取りの4分の3(75%)に切り詰めて生活しなければならないので、生活水準を落とすことができる
- 生活水準が低くても生きられる体質づくりにより、商売を始めてから不況になっても耐えられる
- 金融機関からお金を借りるときに、生活水準を低く保てる人だとして手堅い賢い経営者と信用される
生活水準を落とすには
家族だって説得しなければなりませんよ。
本多静六さんも
「この生活の苦しさから
脱するための苦しさなのだから、耐えなさい」
と説得したそうです。
起業家にも経営者にも必要な考え方
これから起業する人にも既存経営者にも
誰でも関係することですよね。
私自身も起業して17年になりますが、
サラリーマン時代と
ほとんど生活水準を変えていません。
それが会社経営の強さになると思っています。
次回に続きます
明日につづきます。
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