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コラム

【爆アゲ税理士 中野さんのコラム】重要:原価構造を把握しよう

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こんにちは!
いつもありがとうございます。

V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士 中野さんです。

起業や新規事業における
ビジネスモデル構築。

価格の決め方の続きです。

モノやサービスの価格を決めるときには
以下の5つの要素を検討するのが基本中の基本です。

(1)自社コスト →原価構造
(2)顧客受容性 →ターゲット層の予算感や値頃感
(3)競合戦略 →競合他社の価格との比較
(4)ブランディング →自社が高いか安いかのイメージづけ
(5)提供価値との適合 →満足と価格とのバランス

昨日の(1)原価構造の話の続きです。

原価構造を把握するといっても
やり方がわからない!
という方も多いのではないでしょうか?

以下をご覧ください。
典型的な飲食業の原価構造です。

有名な話ですが、飲食店の材料費は3割程度が
平均点な水準です。

粉物系であれば2割くらいだし、
高級食材を使っていれば5割くらいかもしれません。

人件費は25~30%程度。
家賃は10~15%程度がセオリーです。

その他、諸々の原価・経費がかかるわけです。

つまり、1000円の定食を出すとき(→売上)、

材料費は300円
人件費は250円
家賃は100円
水道光熱費は70円
設備や内装の減価償却費で100円
割り箸、おしぼりなどの消耗品で30円
広告費その他諸々で100円
残る利益が50円

もちろん業態ごとに違うので、
次回、もう少し掘り下げますが、
基本はこんな感じになります。

どんな商売においても、
まずは商品・サービス1つあたりで
上記のような原価構造がどうなっているか。

これを把握する必要があるということです。

毎月税理士にもらう試算表では
右側に、売上に対する原価、経費の割合が「%」で
表示されているものが多いです。

ここをチェックすることが大事なことなのです。

次回、また詳しくお話しします。

———–
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中野を指名いただければ、
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